僕の足の形は、比較的幅広だと感じていて、世の中に出ている幅広といわれるトレイルランシューズに足を入れてみては、シューズの中で足がぶれる感じがあって、トレイルランシューズ選びに悩んでいました。
そこで見た目の格好良さと、優れたフィット感という謳い文句が目に入った「オン クラウドベンチャー ピーク」が気になって足を入れてみたら、吸い付くような心地よさに心奪われて、手(足)放せないでいます。
おすすめポイント
- 足にフィットして素晴らしい走りを実現
- フィット感の素晴らしさと同時に足へのホールドも特徴的な作り
- 下りの疾走感を楽しめるグリップ力と、体を前へ押し出す力強い能力
- スイス生まれの優れたデザイン性
商品概要
ブランド | On |
商品名 | クラウドベンチャー ピーク |
商品説明 | 超軽量なトレイルレーシングシューズ。独自開発のMissiongrip™を搭載し、高いグリップ性を実現しました。アッパーには軽くて耐久性のあるリップストップ素材を使用し、通気性と伸縮性がありつつ、しっかりと足を保護してくれます。 |
価格 | ¥17,380 (税込) |
重量 | 260g |
ドロップ | 4mm |
管理人の評価レビュー
総合評価 | ★★★★☆ |
快適性 | ★★★★★ |
軽量性 | ★★★★☆ |
グリップ力 | ★★★★★ |
クッション性 | ★★★★★ |
価格 | ★★★★☆ |
オン クラウドベンチャー ピークの特徴
オン クラウドベンチャー ピークの紹介サイトをみると
~まるで履いているのを忘れるようなフィット感覚~
とあります。
技術的な特徴を紐解いてみると、外見からはほとんど見えないんですが、走っていて負荷のかかる箇所に破れ防止としてのテープ補強が施されているんです。これがフィット感とホールド感を実現していて、シューズの中で全く足がブレないんです。だから登りも下りも自分の力を直接的に地面に伝えることができるので、前へ前へと身体を運んでくれます。
足の中で余計な空間が出来なく、更にごつごつ当たるようなストレスもない。また260グラム(26.5センチ)というトレイルラン用のシューズとしては物凄く軽量で、それこそ履いているのを忘れる感覚を楽しめます。
軽量であると、足の保護とか、耐久性などが気になりますが、オン クラウドベンチャー ピークには、かかととつま先を保護する為のカップが施されていて、安心感を提供してくれます。
オン クラウドベンチャー ピークのアウトソール
オンというシューズが一目でわかる、非常に特徴的なアウトソールはCloudTec® (クラウドテック)と呼ばれていて、着地の衝撃緩和と、蹴り出しの速さには、驚くような違いを感じ取れます。
言葉で表現するのが難しいところなんですが、体感としては、踏み込んだ時に、自然と前への移動をアシストしてくれるような感覚があって、普段よりスピードを出して走ることができるようになっていて、クラウドベンチャー ピークを履いて走ると、「あっ!体力がついた」と勘違いさせてくれます。(笑
また先日、雨あがりの奥武蔵に遊びにいったときに、あそこは粘土質のトレイルなので、足を滑らせないように気を付けて走らなければいけなく心配だったのですが、クラウドベンチャー ピークだと、柔らかな着地感覚の中に、しっかりと地面を捉えてくれるグリップ力がしっかりとしているので、非常に安心して走ることができました。
オン クラウドベンチャー ピークのデザイン性
まだトレイルランナーの中でも履いている人をあまり見かけたことがないので、客観的な格好良さを伝えられないのですが、トレイルランナー仲間からは非常に好評です。
デザインディテールにこだわりの強さを感じていて、それがデザインに留まらず、機能性にも反映されているのがオンというブランドの技術力だと感じています。
色味もただ派手というのではなく、例えばオン クラウドベンチャー ピークに採用されているオレンジは、マットな中に非常に上品さを感じます。友人には「遠くにいても、誰だかすぐにわかる」と言われます。
Onをあしらったロゴマークは反射板になっていて、夜のランニングにも相手から視認されやすいです。これは100マイルのレースなどに出場する際には重宝することでしょう。
デザインで個人的に好きなのは、踝部分の切り込み方で、こんな斬新な形のシューズ見たことないと、一目惚れしたのを思い出します。