雲取山

去年、山旅々の私の記事を読んだ高校の後輩から15年ぶりくらいに連絡をもらった。彼女は、バックカントリーのスノーボードにはまっていて、登山も始めたという。いつか一緒に行こうと連絡を取り合い、念願かなっての雲取山になった。

自宅まで車でむかえにきてもらい、奥多摩までの車内は高校生のころ、部活で楽しく濃い時間を過ごしたせいか、15年のブランクもなく、そこに共通の趣味の山も加わり、話は尽きない。

登山仲間

雲取山

7時前に小袖乗越の駐車場に着いたときはぎりぎりとめられてほっとした。雲取山は6回目だけれど、車で来るのは初めてだった。今回は、去年槍ヶ岳に一緒に登った友人も一緒で3人で小袖乗越から七ツ石山、雲取山山荘テント泊、三条の湯からお祭りへ。

雲取山

例年よりかなり早い梅雨明け、予想に反してのとてもいいお天気。はじめから汗が止まらないけれど、気持ちの良い緑の山を歩き進めていく。私の中では雲取山は雨の山。だから、この気持ちのいいお天気が信じられないくらいだけど、それがまたすごくうれしくて、ザックは重いし、暑いけれどおしゃべりしながらどんどん歩いてしまう。

雲取山

七ツ石山の頂上は見晴らしもよく、まだまだ雲取山頂までは道のりはながいのだけど、ちょっと満足してしまう。

行動食

3人いると行動食も様々で、特に初めて一緒に山に行く人の行動食や山話は新鮮だ。私は、people treeのパイナップルのドライフルーツと6月上旬に訪ねて友人も住んでいる岐阜の石徹白のドライフルーツ。どちらもストーリーがあっていいし、何よりおいしい。

雲取山

奥多摩小屋のテント場は、今年度限りの営業終了ということもあってか、かなりにぎやかだった。気持ちのいいテント場で、お昼過ぎにはもうのんびり山の時間を楽しんでいる人たちばかりだった。私たちはもうちょっと先を目指す。

雲取山

3人ともほとんど寝ていないのもあって、山頂は明日にして巻き道で雲取山荘へ。藪漕ぎの道だが、人も少なくていい道だったが思ったより長くて途中不安になりながらやっと到着。

雲取山荘のテント場

ここのテン場も大盛況だったけれど、丁度良いスペースに張ることができた。みんなおやつやつまみが出てくる、出てくる。

鹿

夕ご飯までは少し時間があるので、思い思いに食べたり、のんびりしたり過ごす。テント場近くまで鹿がやってきたり、ちょっと先の開けた道に出ると、花火のような、ショーのような感じで音もなく雷の光っている空が見えた。

山ごはん

野菜たっぷりサバ味噌スープ 3人分

調理時間:10分

材料

・鯖缶 1缶

・キャベツ 1/2個

・しめじ 1パック

・味噌汁レトルト 3人分

・みつば 1袋

・塩コショウ

・水 適量

・広島で購入したオーガニックの乾燥野菜

サバ缶

今回は山で初めてのメニュー。前日に買い物していて可愛いデザインの鯖缶を見て決めた。以前長野の友達に、鯖缶汁がおいしいと聞いていた。

広島で購入したオーガニックの乾燥野菜で栄養も補う。

山ごはん

レトルトの味噌汁も使ってとっても簡単メニューだけれど、香味野菜として三つ葉を入れてみた。これがまた彩り味ともによかった。

山ごはん

雲取山

早めにテントに入ってこの日はぐっすり。高所で眠るのが苦手な私も疲れと満腹感もあってか、しっかり眠ることができた。

山ごはん

翌朝は、スープとパンとサーモンパテ

山でよく使う炒めた玉ねぎと野菜のスープに、サーモンパテをたっぷり塗ったパン。

雲取山

さっと片付けて、雲取山山頂へ。快晴の空は、とても気持ちよく富士山もきれいに見えた。雨女コンビの私と友人は、思わず声を上げたり、ガッツポーズで写真をとったり。

雲取山

雲取山

頂上の時間を堪能した後、三条の湯へ。

三条の湯

三条の湯は小屋もテント場も泊ったことがあるけれど、気持ちの良い緑のある沢沿いのとても好きな場所だ。小休止して、下山へ。

林道も含め3時間弱の道。ちょっと長いけれど、黙々と歩いたりおしゃべりしたりと、それぞれのペースで進んでいく。充実の山行は終わりを迎えようとしているが、歩きながらも次の山旅の話になる。

お互い行ったことのある山の話や冬山の話、行きたい山の話など、尽きることはない。車に戻って小菅の湯へ、温泉に入って食事をして帰路へ。

週末の山旅、汗をたくさんかいて、たくさん歩いて、食べて、笑って。初めてあった二人もすっかり仲良し。一緒に山に登って同じご飯を食べるって、それだけでもうすぐ仲間になれるんだな。

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