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年中を通して登山を楽しむ身として、登山靴は沢山持っています。その中でも1足目を履き古して、2足目に突入しているほどに大好きな、ラスポルティバ ボルダー エックス ミッド GTXという登山靴を紹介します。
他の登山靴と違って、ラスポルティバ ボルダー エックス ミッド GTXは、クライミングシューズからヒントを得て作られているという背景があります。
おすすめポイント
- ミッドカットでデザインして足首のホールド感を高めたシューズ
- ゴアテックスを追加して防水性も向上
- 岩場へのアプローチに適している
- 軽さとソールの強力なグリップ性能により、岩稜の多い山を軽快に歩くことができる
商品概要
| ブランド | ラ・スポルティバ |
| 商品名 | ボルダー エックス ミッド GTX |
| 商品説明 | 定番「ボルダーX」をミッドカットでデザインして足首のホールド感を高めたシューズ |
| 価格 | ￥27,000 （税別） |
| 重量（ペア） | 500g |
| アッパー | スエードレザー |
| ソール | ビブラム |
管理人の評価レビュー
| 総合評価 | ★★★★☆ |
| 快適性 | ★★★★★ |
| 軽量性 | ★★★★★ |
| グリップ力 | ★★★★★ |
| 価格 | ★★★★☆ |
だから底がある程度柔らかく出来ていて、だからと言って滑らないように、ソールのパターンが独特な作りをしています。
ソールが柔らかいが故に、足をできるだけ岩に沿わせて、摩擦の接地面を大きくとり、その結果滑りづらいという作りになっています。
摩擦をかけて岩稜帯を登ることができるので、ものすごくフリクションが効いて登りやすいのです。
バリエーションルートで登山をするときにも、夏場のべらぼーな重量のある荷物を背負わないとき、ほとんどがこの登山靴をはいてでかけます。
フィット感も素晴らしいんです。通常の登山靴はシューレースが真ん中あたりまでしかないのに対して、ラスポルティバ ボルダー エックス ミッド GTXは指先の方まであるんです。設計上、爪先の方から締めれば足の幅に対してシューズの幅を調整することができます。だから幅広な足の人には、シューレースを広げて履けば良いので、どんな足の人にもフィットするというのが特徴的な作りといえます。
また踵のフィット感もよく出来ています。爪先のフィット感だけだと、岩場や、急登なところであればあるほど、踵がついていかないんです。これによってバランスを崩してしまいがちですが、ラスポルティバ ボルダー エックス ミッド GTXはしっかりと踵にフィットするので、安定感があり、安心して履けます。
ゴアテックスの登山靴なので、全天候型ではありますが、確実に雨が降ることがわかっていて、それも大雨という予測がつく場合は、より防水性能の高い、ガッシリした登山靴を選ぶようにしています。
かなり楽な履き心地なので、これから登山を始めようとしている初心者の方にもおすすめです。
