ランニングをする時に皆さん腕をふると思います。ただしこの腕ふりなんですけど、腕だけふっているか、肩甲骨を使って腕をふっているかで大きな違いがあります。
そもそも肩甲骨と骨盤というのは連動しています。骨盤をしっかり動かすことで、ダイナミックな走りが可能になり、結果にも良い影響を及ぼします。
![肩甲骨と骨盤の連動](https://ytb-ec-bucket-stg.ap-south-1.linodeobjects.com/images/34420738_1076206389187447_4268048502572974080_n_1706140600.webp)
腕をふるときに肩甲骨から動いているか?また肩甲骨から動かしてはいるけど、しっかり骨盤と連動した動きになっているか?というのを意識すると効果に現れてきます。
まずは意識して練習することが大事で、それを積み重ねていくことで、無意識に肩甲骨と骨盤が連動して走ることができるようになってきます。
![肩甲骨と骨盤の連動](https://ytb-ec-bucket-stg.ap-south-1.linodeobjects.com/images/37153977_1116120071862745_1423956382188568576_n_1706140601.webp)
私が行っている練習方法は、実際に走るようことはしません。ランニングだけでは動かしにくい部分を、様々な動かし方で刺激をあたえてトレーニングに活かすランニングドリルを行っています。このランニングドリルで動きを作っていって、全身を使いながら体に覚えさせていくという方法です。
![肩甲骨と骨盤の連動](https://ytb-ec-bucket-stg.ap-south-1.linodeobjects.com/images/31956436_1060313720776714_8165364112579100672_n_1706140601.webp)
私が定期的に行っている練習会では、肩甲骨を動かすと、骨盤も動くという実体験をしてもらって、その延長でランニングでも活かすと、しっかり連動した動きができるようになるということをお伝えしています。これが出来るようになると、一気にレースでのタイムも伸びて、自己ベストの更新にもつながると思います。