WILDO フォールド・ア・カップ

作り手が楽しんだ作品というものは、使い手を楽しませてくれる。感動は伝播し、話題にのぼる。僕がこいつと出会ったのも、登山仲間との、とある飲みの席で話題にのぼったのが最初。そのときは確か「登山を始めた頃から今までずっと使いつづけている山道具って何?」というような話題だった。僕はペツルのイーライトって答えたと思う。僕以外の2人の仲間はWILDOのフォールド・ア・カップと答えた。それが僕とこいつとの出会いの始まり。

WILDO フォールド・ア・カップの賢さ

WILDO フォールド・ア・カップ

登山を始めた頃は、教科書通りに装備を集め、教科書通りのスタイルで登山を楽しんだ。日を重ねるにつれて、不必要なものは去り、オーバースペックと思われるものは、より削ぎ落とされ、軽量化されコンパクトになった。

このプロセスは僕の登山仲間みんなに共通したもので、捨てられずに残った道具や、買い換えられずに使い続けられている道具は、それなりに語れるよさがあり、WILDOのフォールド・ア・カップもその仲間だった。

WILDO フォールド・ア・カップ

WILDOのフォールド・ア・カップの魅力。一言で話すのならば一石二鳥で、とにかく軽くコンパクトというところだろうか。能ある鷹は爪を隠すというが、まさしくそんな言葉が相応しい、見た目とは裏腹に、多機能に使える山道具なのである。

一石二鳥が「あったら良いね」のレベルではなく「あると大変助かる」というレベルのものだから、さらにWILDOのフォールド・ア・カップの価値を向上させているのだろう。

WILDO フォールド・ア・カップ

その1つはカップとしての機能。畳まれた状態からパカっと耐熱温度は125度というカップに早変わりする。容量は200CCで28グラムという軽さ。粉末スープによく持ち歩くクノールのカップスープや、じっくりコトコトシリーズのスープなど一人前150CCで一袋という商品たちとの愛称は抜群だ。

WILDO フォールド・ア・カップ

もう1つは計量カップとして使えるところ。カップは真ん中で折りたためるようになっているので、半分で100CCということになる。尾西のアルファ米で220〜250CCが必要。米1合が180CCで、この米を炊くのに必要な水の量は200CC(無洗米や、洗い米によって若干異なる)。こういう情報を知っているだけで、食事の準備は格段に早くなる。そしてWILDO フォールド・ア・カップが目分量から救ってくれ、結果美味しい食事にありつける。

WILDO フォールド・ア・カップ

WILDOのフォールド・ア・カップを自宅の晩酌時間に使うと、何故か山の中でお酒を楽しんでいるような錯覚に陥る。出来過ぎた言葉かもしれないけど、これからもきっとWILDOのフォールド・ア・カップとたくさんの思い出をつくっていくのだろう。

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