北欧。僕はこのキーワードに惹かれ気味だ。文化・歴史的な共通があるこの地域から生まれる作品は、日本では決して生まれることのない色やパターンがあり、僕のハートを鷲掴みにする力がある。ヘストラのグローブもその内の1つだ。
八ヶ岳のスノーシューを紹介する記事で見かけた可愛らしい女性が身につけていたヘストラのグローブ。北海道のバックカントリースキーに出かけたときに、格好良く頼もしいガイドさんが身につけていたヘストラのグローブ。機能的に素晴らしく、スタイルを彩るヘストラ。僕の中のプレファレンスにヘストラは確固たる地位を築いたのだった。
ヘストラとは
HESTRAは1936年、北欧スウェーデン南西部に位置する小さな街、ヘストラで生まれたグローブ専門ブランド。80年以上の歴史と伝統の中で培ったブランド哲学のもと伝統的な皮革素材と機能的な素材を最適に組み合わせることで、信頼できるグローブブランドとして世界中で愛用されている。
おすすめポイント
- 薄手ながら耐風性のあるしなやかな作り
- 細かな作業でも指先が使える
- スキーから登山と幅広い用途で使用できる
- 使い続けることで変わっていく皮のしなやかさを楽しめる
商品概要
ブランド | ヘストラ |
商品名 | ウインドウストッパーアクティブ |
商品説明 | 使い込むほどに馴染むECOCUIR COWHIDEを使用。春スキーやツアースキー、ハイクアップ時に最適です。インナーを使用することで使用範囲が広がります。 |
価格 | 10,450円 (税込) |
素材 | Ecocuir Cowhide, GORE WINDSTOPPER Fleece |
管理人の評価・レビュー
総合評価 | ★★★★☆ |
快適性 | ★★★★☆ |
保温性 | ★★★★☆ |
コンパクト性 | ★★★★☆ |
コストパフォーマンス | ★★★★☆ |
ヘストラのグローブの選択肢
ヘストラは1936年にスウェーデンで生まれた。林業に従事する人たちに向けた耐久性の高い作業用グローブの提供というのが最初の目的だった。その作りはアウトドア向けのグローブにも受け継がれて、ヘストラのグローブの魅力の1つにもなっている。
ヘストラのグローブの種類は豊富だ。何を重視するかが決まっていれば自ずと選択肢は狭くなる。グローブをつけた状態での作業のしやすさ、休憩中とアクティビティ中で暖かさを保ってくれること。この2点に絞った結果、僕はウインドウストッパーアクティブを選択した。
マテリアアルにはゴアウインドストッパーアクティブフリースを使用し、これによって冷たい風を遮断する。手のひら側には牛革が使われており、これによって滑らず細かな作業が可能だ。
ヘストラのウインドウストッパーアクティブには赤以外に黒と青もある。でも僕は雪の中で視認しやすい色を1つでも多く取り入れたいというリスクヘッジで赤を選んだ。
手のひらの革を眺めると、まだ若いなあ〜と独りぼやく。経年変化をみて、共にした頻度がわかるのは山道具として面白い。