僕が主に楽しんでいるアクティビティに、ロングトレイル、登山、キャンプがあるのですが、どんな時にもお米をちゃんと炊いて食事を楽しむことを大事にしています。
生まれが新潟の魚沼なのですが、幼少の頃から「お米を炊くってこういうこと」というルールみたいなのが自分に染み付いています。だからお米が炊けたら蒸らすのは当たり前と考えています。そしてお米は暖かい状態のものを食べたいという欲求も非常に強いです。高校の山岳部時代にご飯の炊き方はひととおり身につけたなあと実感しています。
そんなこだわりのある僕にとって大切な道具として、フリーライトのフロシキコジーを紹介します。
おすすめポイント
- 鍋から下ろしたばかりのPOTも包むことが出来る
- 耐熱&断熱の高さだけでなく、万が一アルコールをこぼしても炎がカーボンフェルト上面であがるため、下側に対しての影響を最小限に抑えられる
- ベルクロテープによる固定でマチをつくり自立させられる
- 容量400~700ml程度のクッカーならほぼ対応
商品概要
ブランド | フリーライト |
商品名 | フロシキコジー |
商品説明 | 効率よく保温調理をするための断熱調理器具 |
価格 | ¥3,300 (税込) |
サイズ | 400mm✕300mm |
管理人の評価レビュー
総合評価 | ★★★★☆ |
快適性 | ★★★★★ |
軽量性 | ★★★★★ |
コストパフォーマンス | ★★★★☆ |
フリーライトのフロシキコジーを使うまで
お米を炊く時に使用するための火器によって、蒸らし終わった後に暖かなお米を食べることができるか、できないかが存在すると考えています。例えば焚き火をしていてお米を炊く時には、焚き火台の近くにおいて蒸らすことで、食べるときも暖かい。でもバーナーだと蒸らしている最中に徐々に冷めてきてしまいます。
食べるときにホカホカな状態を保って、美味しいお米を食べたいんです。また仲間と一緒にテント場で話していると、いつの間にか時間が経っていて、冷めたお米を食べることになってしまう。こういうことが何度かあって、保温と蒸らしのための商品を探していて、フリーライトのフロシキコジーが面白そうだったので、購入したんです。かれこれ使用してから3年経ちます。
フリーライトのフロシキコジーの使い方
クッカーにも非常にこだわりがあって、お米を炊くには断然アルミのクッカーと決めています。よく使用するのはトランギアのミニトランギアです。
フリーライトのフロシキコジーは開くと400mm×300mmの長方形になっています。そして4辺の側面にベルクロテープが縫い付けられているので、2つ折にして包み込むような使い方もできるし、角を真ん中に集めるような形で包み込むような使い方もできるので、クッカーの形状を選びません。
フロシキコジーにはカーボンフェルトが付属されています。これによって保温性を高めることもできるし、例えば冬であればガス缶と雪の間に敷いて使えば、ガス缶を冷やさずに使うこともできると、想像力を膨らませれば色々な使い方が生まれます。
お米を蒸らす為に使う以外にも、アルファ米であれば、お湯を入れて包めば仕上がりも早いし、ホカホカな状態で食べることも出来ます。実際に計ったわけではないけど、10分ぐらいで仕上がるような印象です。
またビールを冷蔵庫から出して包んで持って行けば、その日にテント場で飲むときにも冷えています。ザックの中に入れておけば直接日にあたることもないので、真夏日でも美味しく飲むことができます。
また冬場はプラティパスの保温ケースのような使い方をしています。1リットルのプラティパスで若干水を少なめで、下辺を折りたたむようにすると、ちょうど綺麗に収めることが出来て、凍らせずに水を持ち運べます。
昔は100均の保温シートを使っていましたが、面白そうなギアを自分なりに考えて使うことが好きで、思わず手にとってからは、沢山の山旅で僕を助けてくれる大事な道具の1つに成長してくれています。