深型のクッカーを使った山ごはんレシピに、ラーメンやパスタなどの麺類を使用したものは多い。深型のクッカーであればお湯を沸かしやすく、麺類が茹でやすいというのが理由の1つだと思うが、僕の紹介するレシピでは麺を茹でない。炒めて味付けをするだけ。今回はそんなパスタの作り方を紹介する。
山ごはん『ベーコンとキノコとひじきのパスタ』の準備
![山ごはん『ベーコンとキノコとひじきのパスタ』の準備](https://ytb-ec-bucket-stg.ap-south-1.linodeobjects.com/images/LRG_DSC07813-1200x675_1706120981.webp)
このパスタの決め手は準備段階が重要。自宅でパスタ、ひじき、乾燥にんにくスライス、種をとったトウガラシ、をファスナー付きの密封袋に水と一緒に入れる。
![山ごはん『ベーコンとキノコとひじきのパスタ』の準備](https://ytb-ec-bucket-stg.ap-south-1.linodeobjects.com/images/LRG_DSC07815-1200x675_1706120982.webp)
パスタと一緒に乾物類も戻しておくことで、山の上で調理をする際にとってもラクになるという算段だ。しかもひじきは磯の香りが立ち、麺に染み込み深い味わいを引き出してくれる。ニンニクやトウガラシの風味や辛味もパスタに移って美味しい。パスタは半分に折れば、密封袋に入れやすいし、炒めやすい。
これ移動中にファスナーから漏れてしまうと最悪なので、数枚重ねて持ち歩くことを強くお奨めしておく。
山ごはん『ベーコンとキノコとひじきのパスタ』の材料
![山ごはん『ベーコンとキノコとひじきのパスタ』の材料](https://ytb-ec-bucket-stg.ap-south-1.linodeobjects.com/images/LRG_DSC07831-1200x675_1706120982.webp)
・パスタ
・ヒジキ
・乾燥にんにくスライス
・種をとったトウガラシ
・水・塩・こしょう・ベーコン(任意)・キノコ(任意)※バリエーションを考えて、別の食材を持ち歩いても良い
山ごはん『ベーコンとキノコとひじきのパスタ』の作り方
![山ごはん『ベーコンとキノコとひじきのパスタ』の作り方](https://ytb-ec-bucket-stg.ap-south-1.linodeobjects.com/images/LRG_DSC07828-1200x675_1706120982.webp)
ひじきパスタとうたって、密封袋に入れた食材を炒めて味付けするだけという簡単なレシピも存在するが、僕の場合はここにベーコンとマッシュルームを別で持ち歩く。シーチキンなどの缶詰も相性が良く美味しい。
まずは密封袋に入れておいたパスタ、ひじき、ニンニク、トウガラシ、水をクッカーに移して炒める。
![山ごはん『ベーコンとキノコとひじきのパスタ』の作り方](https://ytb-ec-bucket-stg.ap-south-1.linodeobjects.com/images/LRG_DSC07832-1200x675_1706120983.webp)
水分が飛んだら、オリーブオイルとベーコンとマッシュルームを投入し炒める。深型のクッカーであれば、混ぜるように炒めると全体に火が通る。この際金物で混ぜるとクッカーが傷ついてしまうため、木製のお箸やスプーンなどをお奨めする。
![山ごはん『ベーコンとキノコとひじきのパスタ』の作り方](https://ytb-ec-bucket-stg.ap-south-1.linodeobjects.com/images/LRG_DSC07830-1200x675_1706120983.webp)
![山ごはん『ベーコンとキノコとひじきのパスタ』の作り方](https://ytb-ec-bucket-stg.ap-south-1.linodeobjects.com/images/LRG_DSC07835-1200x675_1706120984.webp)
全体に火が通ったら塩、こしょうをして出来上がり。コクを更に引き出すのならば、ナンプラーやコンソメ、トリガラスープなどを取り入れると更に美味しくいただける。
工程を端的にまとめると、下準備をしておけば、炒めて、味付けしてできあがりという簡単さだ。