スポークってアウトドアギアの中でも、なかなか奥深く、様々な種類があり、自分にあったものを探し当てるのが楽しいギアの1つ。
各メーカーが様々な工夫を凝らして、機能充実に重きをおいたスポーク(既にスプーン、フォーク以外にも様々な使い方が出来るからスポークではなくなっている)、コンパクトで軽量に重きをおいたスポーク、使いやすさに重きをおいたスポークと様々だ。そんな中、新鮮で強烈な印象を受けたスポーク「トライテンシル」を紹介したい。
おすすめポイント
- スプーン、フォーク、ナイフが1セットで定規もついている
- 耐久、耐熱に優れた作りで硬いものも刺すことができる
- サイズはレギューラーとミニと2展開
- ミニは8.5g、レギュラーで20gと軽量
商品概要
ブランド | トライテンシル |
商品名 | トライテンシル ミニ トライテンシル |
商品説明 | 3in1の機能を持ったコンパクトサイズのカトラリーセット |
価格 | レギュラー:¥990(税込) ミニ:¥825(税込) |
重量 | レギュラー:約20g ミニ:約8.5g |
サイズ | レギュラー:収納サイズ 172mm 最大長:255mm ミニ:収納サイズ 126mm 最大長:195mm |
管理人の評価レビュー
総合評価 | ★★★★☆ |
快適性 | ★★★★★ |
収納性 | ★★★★☆ |
軽量性 | ★★★★☆ |
コストパフォーマンス | ★★★★★ |
トライテンシルのスポークの特徴
メインドインUSAのトライテンシルはスプーンとフォークが分解し、それぞれで使うことができる。更にはスプーンのハンドルはナイフを兼ねているので、お肉をナイフで切ってフォークでさして食べるというような使い方が山の中でできる。
ここまでだったらよくあるカトラリーなのだけど、トライテンシルの面白いところは、それぞれのハンドル部分を組み合わせることができる。スプーンのハンドル(ナイフ)部分が、フォークのハンドルにロックして固定されるという仕組み。
これによって、スプーン、フォークを長くして使うことが出来るという仕掛け。深型クッカーの鍋底の食材をすくったりすることもできる。更に素敵なのは、長さ調整ができるというところ。
長すぎず、短すぎず、ジャストサイズに調整して食事をすることができる。ドライフードなどをパウチからすくって食べるときに、非常に重宝するのだ。
丈夫で頼もしい
僕がこのスポークを気に入っていることの1つに丈夫ということがある。トライテンシルというスポークが生まれた背景には、消防隊、軍隊などで使用できるというコンセプトがベースにあるので、へこたれないよさがある。
何かの拍子に山の中でポキッと折れてしまうという心配がよぎると、どうしても重量やコンパクト性を犠牲にしてカトラリーを選びがちだったが、トライテンシルのスポークは硬いリンゴもさして食べることができたので安心感がある。
100度近い熱いスープにスプーンを入れても溶けることもないので耐熱性にも優れている。耐熱温度については公表されていないが、実際に使ってみて問題なく調理にも使用可能だ。
コンパクト性
使用しないときはスプーンとフォークをピッタリ合わせてコンパクトになる。ロックされるために、どちらかを紛失したり、クッカーの中でカチャカチャと音をたてることもない。
サイズは2種類あって、登山にはミニサイズ、キャンプにはフルサイズを使っている。ミニサイズで12~20センチという長さ伸縮ができて、重量は8.5グラム。rレギュラーサイズで17~27センチという長さ伸縮ができて、重量は20グラム。それぞれウン百円で購入できるのも嬉しいところ。
カラーも様々あるけど、ピンクという珍しいカラーと、個人的な好きなカラー、グリーンをチョイスして使っている。