大学生山岳部の頃はトレッキングポールって基本使わなかったのですが、OBになってから使うようになりました。めちゃくちゃ楽だなあと感じています。僕が愛用しているトレッキングポールはヘリテイジのウルトラライト トレイルポールという超軽量なトレイルランニング向けのポールです。
ヘリテイジ ウルトラライト トレイルポールのスペック
サイズは3種類あって110、115、120センチです。115センチでワンペア265グラムと驚異的な軽さで、折りたたむと約35センチとコンパクトになり持ち歩くのにも苦になりません。
おすすめポイント
- 折りたたむと約35センチとコンパクトになる
- 115センチでワンペア265グラムと超軽量
- 折りたたまれた状態から組み立てるのにも非常にシンプルな構造
- 山中でポールが折れてしまうようなことがあっても簡単にリペアができる
商品概要
ブランド | ヘリテイジ |
商品名 | ウルトラライト トレイルポール |
商品説明 | 組み立てが簡単スピーディーでシンプルな構造のトレラン専用ポール |
価格 | ¥10,120 (税込) |
重量 | 110cm:260g(1ペア) 115cm:265g(1ペア) 120cm:270g(1ペア) |
素材 | アルミ合金 7001-T6 |
管理人の評価レビュー
総合評価 | ★★★★☆ |
快適性 | ★★★☆☆ |
軽量性 | ★★★★★ |
コストパフォーマンス | ★★★★☆ |
ヘリテイジ ウルトラライト トレイルポールのシンプルな構造
折りたたまれた状態から組み立てるのにも非常にシンプルな構造になっています。グリップの先端から出ているロープをぐいっと引っ張ると各ジョイントが連結して、そのあとロープにある結びコブを引っ掛ければ組み立て完了です。
畳む際も組み立てるのと逆のことを行えば簡単に連結が外れて、ストラップに付いたベルクロで束ねればコンパクトにしまうことができます。
ロープの結びコブを解けば全てを簡単にばらすことができます。非常にシンプルな構造でできているので、もしも山中でポールが折れてしまうようなことがあっても簡単にリペアができるのです。
このトレッキングポールのポールはテントポールの作りと同じなので、テントのリペアスリーブの応用が利きます。改造になりますがポールはパイプカッターなどを使えば簡単に切り落とすことができ、オリジナルの長さにすることもできます。
トレッキングポールを購入するきっかけ
トレッキングポールを買おうと思ったのは、TJAR(トランスジャパンアルプスレース)の試みが面白そうで、あれと同じようなことをしてみたいと思ったからです。コースは若干違うのですが、これを1人で挑戦してみようと思って装備を揃えました。
コースは日本海の親不知からスタートして、上高地に出て、ジャンダルムを経由して下山し、そこから中央アルプスの木曽駒ケ岳に登って駒ヶ根駅で終了。南アルプスまでは行かずに終了しました。1週間の山旅です。シェルターはストック2本で簡単に設営できる、トレイルシェルターを使用しました。
その時に初めてトレッキングポールを使って、あると断然違うなあと重要性を改めました。またこのトレッキングポールのように軽量モデルは、体重をかけすぎると折れてしまう可能性があって危険ということもあって、しなりの強いこのヘリテイジのトレッキングポールを使うことで、頼りすぎないよう気をつけることも出来ています。結果歩き方や重心のかけかたの鍛錬にも繋がっているように思います。
ヘリテイジのウルトラライト トレイルポールは重量が軽ければ値段も軽くてお手ごろです。(笑)