マラソンやトレイルランニングをしていると靴紐が解けたり、結わいた靴紐が反対側の足にあたって気になったり、なんとも煩わしい気持ちになる。ファストハイクでは、夜中から行動して山の中を移動することもある。そんなときに、テントから出てサクッとシューズを履いて移動を始めることができるのは大変重要だ。

僕はトレイルランニングのシューズも、トレーニングの為に履くマラソンシューズも全て靴紐は変えている。とにかく履いて締めて、解いて脱いで、という一連の動作と、履いている最中に解ける可能性がある状態にストレスを感じる。

そこで出会ったのがSPLCという独自のロックパーツを施したシューレース。

SPLCのシューレースを選んだ理由

ロックパーツ式のシューレースは解きやすく、締めやすい。登山をしている人であれば誰でも経験があると思うが、登山開始時から時間が経過すると、靴紐がゆるく感じるようになる。足の形がスリムになるのか、靴紐が緩くなるのかは不明なのだけれど、この時にサクッと靴紐を締め、引き続き登山を開始できるのは非常にラクだ。

SPLCはニフコというパーツメーカーが開発した商品なので、パーツのロックと解除が非常に簡単にでき、ギア構造によって強くロックするつくりとなっている。

またシューレース部分は直径2ミリという細さに対して、摩擦やせん断に強い材質なので安心感がある。しかも伸び縮みしない材質なので、一度締めたら緩まないという頼もしさがある。

SPLCのシューレースに交換

SPLCへのシューレースの交換は至って簡単で、商品を購入すると丁寧なマニュアルもついてくる。

まずは既存のシューレースを解いて、SPLCのシューレースを取り付ける。SPLCのシューレースの先端は硬く芯が入っているので、簡単に紐を通すことができる。

次にロックパーツに紐を通す。この時にシューズを履いて、実際にロックパーツを使って、ジャストなフィット感をチェックする。そうすることで、シューレースの余りがわかる。

その後エンドパーツに紐を通して、ロックパーツから程よい長さをみて先端になる部分を結ぶ。僕はこの状態で、1日実際に使ってみる。

その後に、必要に応じてエンドパーツの長さを調整して、最終の長さが決まったら結び目から先をハサミでカットする。最後に紐先を炙ってエンドパーツを結び目が隠れるようにセットして完成。

今回はお気に入りのonのシューズをSPLCに変えてみたが、デザイン性は維持した状態で、シューズの脱ぎ履き、フィットのし易さが向上した。

シューレースのカラーとパーツのカラーは幾つかのバリエーションから選択できるので、自分好みでシューレースを変えて足元のファッションを楽しむこともできる。

実際に走ってみるとわかったのだが、僕の場合、今までちゃんとシューレースを結んで走っていなかったのだと実感する。シューレースをしっかり結ぶという、おおよそ2,3分の時間でさえ、億劫と感じてしまっていたあらわれだ。でもSPLCのシューレースに交換したことで、それこそものの数秒で、フィット感を向上させることができるので、大変助かっている。

走ったあとの疲れや、足ものとブレによる筋肉の疲労、走っている最中の心地よさ、シューレース1つ変えただけで多くの課題が解決する。

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