登山をするときのベースレイヤーは決まってメリノウールと決めています。樹林帯から森林限界を抜けるその過程で、標高を上げるにつれ気温が低くなり、風を遮る樹木が少なくなることで、冷たい風が直接身体を叩くようになります。

    おすすめポイント

    • メリノウールの良さを十分に堪能できるランニングTシャツ
    • 体幹が汗で冷えづらい
    • 夏の縦走登山で汗の匂いが気になりづらい

    商品概要

    ブランドスマートウール
    商品名メリノスポーツ
    商品説明メリノウールの吸汗性、防臭性、温度調整機能にポリエステルの耐久性、速乾性をプラスした薄手のTシャツ。
    価格¥6,050(税込)
    重量136g
    素材ウール56%、ポリエステル44%
    生地重量150g/m²

    管理人の評価・レビュー

    総合評価★★★★☆
    快適性★★★★★
    軽量性★★★★☆
    コンパクト性★★★★☆
    コストパフォーマンス★★★★☆

    登山のベースレイヤー考察

    この時に気をつけなければならないことの一番は体温の低下だと考えています。汗をかくということを前提に考えると、濡れたウェアが風にあたって乾いてく過程において、急速に乾けばそれだけ急速に熱も奪われていきます。熱が奪われていく過程において、熱を作ることができるだけの運動量があれば良いのですが、そうでなければ身体は冷えていく一方です。これを防ぐためにウインドブレーカーなどのアウターが活躍します。

    メリノウールはこういった条件では、化繊のように急速に乾かず、ゆっくりと乾く特性があります。だから熱が急速に奪われづらいので、高山における登山ではその良さを実感することが多いです。

    トレイルランのベースレイヤー考察

    逆にトレイルランは、登山に比べると運動量があるので汗の量が多くなります。登山のように背負う荷物は軽くなりますが、実感値として汗の量の違いから運動量の差を考えさせられます。

    トレイルランでは装備も軽く動きやすいということもあり、また最近では自身の体力もついてきたので、寒くなれば走って体の熱を作ることもできるようになってきました。だから化繊のベースレイヤーの速乾性は不快感が少なく、急激な冷えのリスクも少なく、気持ちよく走ることができていました。

    しかし化繊ウェアを着ていると体幹、特にお腹の冷えの悩み、またテント泊では日が経つにつれて汗の臭いが気になるのも悩みでした。

    そこでトレイルランやファストハイクといった大量の汗をかいても不快感の少ないメリノウールウェアがないものかと探して出会ったのが、スマートウールのメリノスポーツというシリーズの、150テックティーとラインド8ショーツです。

    スマートウール メリノスポーツ 150テックティーの特徴

    スマートウールの中でもハードなアクティビティでの使用向けに開発されたのがメリノスポーツです。メリノウールのデメリットとして挙げられる耐久性、速乾性をプラスするために、ポリエステルを素材に取り入れています。メリノウール56%とポリエステル44%で、1㎡あたり150gという薄手のつくりとなっています。

    薄手だから涼しいというだけではなく、熱がこもりやすく汗をかきやすい、脇と背中にはメッシュパネルが採用されています。パッと見でメッシュパネルとわからないところもよく、テクニカルな雰囲気がいっさいないので、日常使いも可能です。

    またメッシュ部分はウール/ポリエステルの割合が変わっているのです。メッシュ部分はウール54%/ポリエステル46%と2%ウールが少なく、ポリエステルが多い率になっています。濡れやすく早く乾かしたい箇所にはポリエステルを多くブレンドしているのがわかると思います。

    また首の後ろ、すぐ下には小さなベンチレーションが空いており、ザックを背負ったときにつぶれない箇所にあるおかげか、熱が逃げていってくれます。メリノウールが保温に特化したウェアという考えがありましたが、メリノウールでも化繊と同じように吸汗と速乾を求めることができるのだと考え深い気持ちです。

    スマートウール メリノスポーツ 150テックティーの着用感

    僕が大好きな奥武蔵のトレイルで、はじめて着用して走ってみたときの心地よさには驚きました。30℃超えの環境で、いつもどおり大目の発汗量でもベタ付かず、汗冷えもほとんどなく、いつもの休憩場所「顔振茶屋」で5分ほどゆっくりしていても身体が冷たくなりすぎることはなかったです。速乾性が非常に早いのに、身体が冷たくならないのは、なんとも不思議な体験です。

    縦走登山ではTシャツよりもロングスリーブを使用することが多いです。理由は寒暖差が激しいこと、またUVケアです。友人はアームスリーブをして、暑くなったら外して、寒くなったらつけて体温コントロールをしていますが、これは最近とても気になっています。

    汗の臭いが気にならないのはとにかくメリノウールの良さだと思います。ポリエステルが混紡されていますが、だからといって臭いが気になるようなことも今のところはなく、非常に満足しています。今年の夏山の縦走登山はスマートウール メリノスポーツを活用して楽しんでみようと思っています。

    スマートウール メリノスポーツ ラインド8ショーツ

    登山もトレイルランも最近はインナーが内蔵されているパンツを好んで履いています。アクティビティ用のショーツは内蔵のインナーがメッシュになっているものが多く、非常に涼しく、単体のパンツとしてそのようなアイテムがないことが理由です。

    スマートウールのメリノスポーツ ラインド8ショーツの内蔵されているインナーは、メリノスポーツ150ボクサーブリーフがメッシュになったものが使われています。伸縮性に優れた素材なので程よいフィット感があり、もたつきがありません。メリノウール54%ポリエステル46%という素材はメリノスポーツ 150テックティーのメッシュ部分と同様で、涼しく、ベタ付かず、濡れても冷たくならないので、冷えすぎず、ずっと快適です。お腹に近い場所なので、アンダーウェアにメリノウールは凄く良いのだなあと実感しています。

    スマートウール メリノスポーツ ラインド8ショーツの着用感

    外側のパンツは、DWR(耐久性撥水)加工されたストレッチ素材なので、勾配のある上り下り、岩場があるトレイルなどで、足を上げる際にもショーツが引っかかるような感覚は全くありません。

    ショーツの側面には足上げでショーツが引っかからないように施されています。

    ポケットはハンドポケットとジッパー付きのバックポケットがついているので、行動食をしまい、行動食で出たごみ入れにと使用できます。町の中のランニングや、普段着としても最高の履き心地を提供してくれます。ポケットの生地はメッシュなので、軽量化にも一役かっています。

    後ろ側には反射プリントが施されているので、例えば夜間のランニングにおける危険防止、夜中から山道を行動する際の、後からついてくる仲間への視認などに役立ちます。

    今回紹介したメリノスポーツは、その素材、必要な場所にメッシュ素材を採用している点から、メリノウールの特性を活かしつつ、化繊の良さを融合した新しいベースレイヤーというように感じています。更に嫌な臭いがしづらいという点からも、登山、特に縦走では、ベースレイヤーはメリノウールが一番良いなあと考えています。

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