あまり気にも留めていなかったアンダーウェア。カモシカスポーツの高田馬場に遊びに行ったら気になる商品を見つけた。その名はSAXX。「全ての男性登山者へ」というキャッチコピーに引き込まれ手に入れて履いてみたら、すこぶる調子が良いので紹介してみようと思う。
おすすめポイント
- 肌と肌の摩擦から守ってくれる
- ロングトレイル、ウルトラマラソンなど長距離に最適
- アメリカでは大人気
- 奇抜なデザインが面白い
- 用途にあった商品展開
商品概要
ブランド | SAXX |
商品名 | QUEST、KINETEIC、VOLT |
商品説明 | BallPark Pouch™によって適切に保ち、メッシュの仕切り構造と縫い目を隠した構造により肌と肌の摩擦から守ってくれます。 |
価格 | ¥3190~¥4312(税込) |
素材 | ポリエステル、スパンデックス |
管理人の評価レビュー
総合評価 | ★★★★☆ |
快適性 | ★★★★★ |
フィット感 | ★★★★☆ |
コストパフォーマンス | ★★★★☆ |
アンダーウェアSAXXがもつ革新的な技術
SAXXはカナダ発のブランドで、日本ではまだ馴染みがないかもしれないが、アメリカでは非常に人気のあるアンダーウェアブランドとして定着がある。
アンダーウェアSAXXで肌の摩擦から守る
SAXXのアンダーウェアがもつ特徴はなんといっても、その作りが他のアンダーウェアではなかなか見ることのできない構造にある。その1つにBallParkPouchと呼ばれる、3Dで設計された構造が挙げられる。これによって、メッシュの仕切りで肌と肌の摩擦から守るとともに、ずれずに一定を保った状態でアクティビティに集中できる。縫い目も隠されており、徹底的に摩擦から肌を守り快適性を保ったつくりとなっている。
これはウルトラと呼ばれる100キロ以上を走るようなランニング、トレイルランニングには非常にありがたい特徴ではないだろうか?また、ハーネスをつけるようなクライミングでも一定位置をキープしてくれるので、痛い思いも軽減されるだろう。アウトドアアクティビティで非常に有効だ。
アンダーウェアSAXXのウエスト構造
ウエストバンドは柔らかく織り込まれており、ゴムなどにあたって肌に跡が付くようなこともいっさいない。まるで履いていないような錯覚になるのも、こういう細かな作りの積み重ねによるものなのだろう。
アンダーウェアSAXXのフィット感
全体的なフィット感はSAXXのシリーズによって異なる。ルーズ→レギュラー→モダン→セミコンプレッション→コンプレッションと5段階で構成されている。僕が愛用しているQuestはモダンフィットといってお尻と太ももが少しスリムに作られている。なのでショーツやパンツの中でだぼつかずに快適を保てる。
またThree-D Fitと呼ばれる9枚の機能素材を組み合わせた立体構造となっているので、肌に綺麗に沿ってフィットしてくれる。この組み合わせ部分の縫い目は、柔らかい部分が内側に置き換えられているので、肌に当たる部分がフラットで非常に快適だ。
アンダーウェアSAXXの種類
種類がとにかく豊富で、最初何を購入してよいのか解らなくなる。大きく分けて「Everyday」「Performance」の2種類でその中でフィット感と混紡素材の違いがあるという整理が解りやすいだろうか。それぞれのシリーズにデザインとロングorレギュラーという違いもある。
僕がトレイルランや登山で愛用しているのは、Questで、ナイロン77%、スパンデックス14%、ポリエステル9%で作られています。
特徴としては超軽量で速乾性が高い為、ハードなアクティビティに最適なつくりとなっている。すぐに乾いてくれるので、これ1枚あれば旅行はOKというミニマムな行動も可能だ。
あまりにも履き心地がよいので、Everydayシリーズで定番的な人気のあるVibeも愛用している。こちらはレーヨン95%、スパンデックス5%で、モダンフィットで滑らかな履き心地が特徴。通気性が高いので、夏場も快適に掃き続けられる。
斬新なデザインがおおく、季節ごとに発売されるプリントパターンも購買欲をそそる。