テントで寝るということが普段の就寝快適度から比較すると寝心地が悪いというのが今までの考えでした。しかし今回紹介するNEMOのテントマット「コズモ 3D ロングワイド」は驚くような寝心地の良さと、今までのテントマットにはなかった機能が備わったユニークなマットです。
おすすめポイント
- 寝心地が最高
- ソロキャンプなどにおすすめ
- 包み込むような安定感で極上の睡眠が味わえる
- 足で踏むだけで空気が入るシステム
商品概要
ブランド | NEMO |
商品名 | コズモ 3D ロングワイド |
商品説明 | 耐久性と汎用性を兼ね備えたオールラウンドモデルです。 緩やかにカーブを描く新開発の3Dボディマッピングのバッフルにより、エアマットと思えないほどの包み込まれるような安定感を提供。 |
価格 | ¥17,500(税抜) |
重量 | 970g |
サイズ | 64×193×9cm |
収納サイズ | 27×φ12cm |
R値 | 1.8 |
断熱材・素材 | 75D PUポリエステル |
管理人の評価・レビュー
総合評価 | ★★★★☆ |
快適性 | ★★★★★ |
軽量性 | ★★☆☆☆ |
コンパクト性 | ★★☆☆☆ |
コストパフォーマンス | ★★★★☆ |
NEMOマット コズモ 3Dロングワイドの寝心地の良さの秘密
NEMOのテントマット「コズモ 3D ロングワイド」は本体重量が970グラムで収納サイズは27×φ12cmと登山用の軽量テントマットと比べると重量がそれなりにあります。またサイズもコンパクトとはいえないので、僕はベースキャンプを張ってキャンプ場周辺で遊ぶというようなプランの際に使用するテントマットとして考えています。
膨らませて広げた際のサイズは幅が64cm、長さ193cmと名前の通りロングでありワイドです。そしてこれがNEMOのテントマット「コズモ 3D ロングワイド」の凄いところで、緩やかに体に沿うようにカーブを描くバッフル構造になっていて、寝ていると中央部で包み込まれている感覚があり、安定感が高いのです。
厚みは9cmあり、インフレータブルのテントマットとしてはかなり厚みがある部類に入ります。バルブの開閉で細かく空気を出し入れして自分の好みのマットの張りを簡単に調整できるのも素晴らしいです。NEMOのテントマット「コズモ 3D ロングワイド」の次なる特徴バルブについて説明します。
NEMOのテントマット「コズモ 3D ロングワイド」の空気の出し入れ
インフレターブルテントマットの難点の1つに空気の出し入れがあると思います。空気を入れるのにバルブを加えて口から注入するのには時間もかかれば、体力も消耗します。ポンプサックを使って空気を入れるという手段もありますが、セットして空気をポンプサックに入れてというのも若干億劫だったりします。コズモ 3D ロングワイドには「ハイスピードフットポンプ」という機能が備えられており、バルブを開けて足を使って踏み込めば一気に空気が入ります。
ロングでワイドな9cm厚のゴージャスなテントマットに空気を注入するのが、こんなにも簡単に行えるのは非常に助かります。テントを設営して、キッチン周りを整頓して・・・と一連のキャンプ準備作業の中で1つのストレスがなくなったという気持ちです。
設営だけじゃなく撤収の際に目を向けても、頭部側のデフレーションバルブを開けることで一気に空気を抜くこともできるので素早い撤収が可能です。
このデフレーションバルブはバルブが二段階式になっており、蓋を開けた途端に空気が抜けるのではなく、蓋を開けて中の突起物を軽く押すと空気が抜ける仕組みになっています。パンパンにマットを膨らませすぎたなあと思えば、この突起部分を軽く押さえて空気を抜いて調整することもできます。
寝心地の良さとポンプ機能を持ったインフレータブルマットとしては、非常にコンパクトで軽量な部類に値すると思って、キャンプの就寝を楽しんでいきます。