アウトドアブランドが発信する普段使いも可能なウェアやシューズ、アイテムなどが好きで、よくチェックしています。例えばグラナイトギアのサコッシュや、アークテリクスのスコーミッシュフーディ、パタゴニアのデニムやコーデュロイパンツなど、非常に軽く、着心地、履き心地もよく気に入っているアイテムです。
そんなアイテムの中、とても履き心地がよく、カジュアルにもフォーマルスタイルにも合わせやすく、旅行にも使いやすいシューズがゼロシューズのハナです。
おすすめポイント
- 両足重ねて持ち歩ける
- ミニマムなデザインで軽量
- ゼロドロップでナチュラルな歩きを楽しめる
商品概要
ブランド | ゼロシューズ |
商品名 | ハナ |
商品説明 | 飾り気のないシンプルなデザインが履くシーンを選ばないカジュアルシューズ。じわじわと愛用者が増えており「気が付いたらいつも履いている」という方も。 |
価格 | ¥8,800+税 |
重量 | 227g(片足/メンズ27センチ) |
ソール厚 | 5.5mm |
管理人の評価レビュー
総合評価 | ★★★★☆ |
快適性 | ★★★★★ |
軽量性 | ★★★★☆ |
クッション性 | ★★★☆☆ |
コストパフォーマンス | ★★★★★ |
ゼロシューズの特徴
ゼロシューズは、カカトとつま先の前後差がないゼロドロップ構造となっています。だから自然な姿勢で立つ、歩くことができ、正しい身体の使い方ができるようになります。
つま先はゆとりがあり、指を使うことを日常の中で意識することが可能です。結果関節に負担がかかりにくい姿勢を見つけやすくなります。そのかわり姿勢を維持する筋力を必要とするので、履いたばかりは違和感があり、足裏や指にマメが出来たりしました。(個人差があると思います)
だから急にゼロシューズに履き替えるのではなく、徐々に履く頻度を増やして行きながらというのが推奨されています。
ハナのソール厚は6mmと薄く、大地を敏感に感じることができます。コンクリートで出来た地面の硬さ、その硬さによって関節や筋肉の負担の大きさをダイレクトに感じることができます。いわゆる素足感覚で衝撃の強さを敏感にキャッチすることで、ソールによるクッションに頼るのではなく、足首や膝でクッションの役割を果たすような身体の使い方に慣れてきます。
ゼロシューズ ハナの作り
デザインは非常にシンプルで、不必要な装飾などなく、シンプルな作りというのがゼロシューズ全体の特徴であり、そのコンセプトが解りやすく反映されているシューズというのがハナだと思います。
素材はキャンバス地で27センチのサイズで230グラムと非常に軽く、足運びが快適です。
ホールドの仕方がとても特徴的で、レースアップしてみると、踵から甲にかけてV字に配されているテープによって見事なホールド感を味わえます。よくみるレースアップシューのホールド感では決して味わうことができない、歩いた際のシューズの追従は素晴らしいと思います。
つま先はシューズのフィット感はなくフリーな状態で歩くことができます。だから足指を使って歩く癖ができます。歩いていて疲れづらく、身体全体のコリも解消された気がしています。
シューズの脱ぎ履きがしやすいのもゼロシューズ ハナの面白いところです。シューレースの左右にはストレッチ素材がついていてスリッポンのような履き方ができます。
踵部分はつぶすことができるので、サンダルのような履き方も可能です。
コンパクトに畳めて230グラム(27センチ)なので、旅行や登山など様々なシーンでサブシューズ、移動用シューズのような使い方もできます。価格も1万円以下とコストパフォーマンスにも優れています。
カラー展開も豊富で、ファッションを楽しむことができるシューズです。サイズはスニーカーで27センチをいつも履いていますが、ゼロシューズ ハナの場合はワンサイズ上の27.5〜28で履いています。27.5から28になるとサイズが横にも広がるイメージがあるので、お店で試しばきをおすすめします。