テラノバ レーサー20プロ

トレイルラン、ファストハイク、軽量登山、テンカラなどアクティビティを選ばない使用頻度の高いザックは、テラノバのレーサー20プロです。トランスジャパンアルプスレースに出場の選手の何人かが、このテラノバのレーサーシリーズを使用していて話題に挙がったのをきっかけに知り、重宝しています。

テラノバ レーサー20プロのアクセス可能なポケット

テラノバ レーサー20プロの好きなところは幾つかあるのですが、その1つにザックを背負った状態でアクセスできるポケットの数が多い点です。

テラノバ レーサー20プロのショルダーポケット

まずショルダーハーネスにマチ付きのボトルポケットが左右共に付いています。ボトルをスポッと入れることができる形状になっていて、伸縮性の素材で出来ているので、大き目の水筒でもなんなく入れることが出来ます。水筒以外にもスマホやコンデジなども入れることができ、ストラップを締めることで走っていて最中に入れたものが飛び出さないように作られています。

テラノバ レーサー20プロのウエストベルトポケット

ウエストベルトには2種類のポケットが左右に付いています。ここにもショルダーハーネスに付いているボトルポケットがあります。このポケットは2014年までのモデルに付いていて、その後無くなってしまったのですが、新作で復活して喜んでいる人が多いと聞きます。例えば非常に長い距離を走るようなレースに出場する人は、合計4つあるボトルポケットに水分を仕舞っておくことができます。僕はレース志向ではないので、ここにはタオルやキャップ、レインウェアなどを突っ込んでおくことが多いです。

テラノバ レーサー20プロのウエストベルトポケット

もう1種類はジッパー付きのウエストベルトポケットで、行動食やゴミ入れなど様々な使い方が可能です。

テラノバ レーサー20プロの外付けポケット

テラノバ レーサー20プロの外付けポケット

メインコンパートメント以外のポケットには外部に大きなメッシュポケットがあります。このメッシュポケットに覆いかぶさるようにコンプレッションコードがあるのが肝なのです。

テラノバ レーサー20プロの外付けポケット
テラノバ レーサー20プロの外付けポケット

例えばメッシュポケットに長尺物を入れておくと飛び出してしまいそうなのですが、コンプレッションコードで縛り上げれば、その不安が解消されます。僕はテントポールや釣竿などを差し込んでおきます。

テラノバ レーサー20プロの外付けポケット

本体上部の右側には小さめのポケットが付いています。メインコンパートメントのジッパーを空けて中のものを1つだけ取り出そうとすると、ザック内で荷崩れが生じ、バランスがおかしくなって背負い心地が悪くなりそうだと思っています。だから取り出す可能性のある、地図やファーストエイドなどを仕舞っておいて、いざという時にササッと取り出し素早い対処ができるように心がけています。

テラノバ レーサー20プロのメインコンパートメント

テラノバ レーサー20プロのメインコンパートメント

メインコンパートメントのアクセスは、ザックのフロントを縦に割るように配置されたジッパーを使います。ガバッと空けて中のものを取り出したり仕舞ったりできるので、とても使いやすく、結果装備のパッキングは早くでき、テント設営時も必要なものだけを取り出しながら設営準備ができます。

テラノバ レーサー20プロのメインコンパートメント
テラノバ レーサー20プロのメインコンパートメント

ジッパーは止水ジッパーなので、雨の侵入を防いでくれます。また最上部のジッパー部分から雨の侵入を防ぐために上から覆いかぶさるような生地の施しがあり、よく考えられているなあと感心します。

テラノバ レーサー20プロのメインコンパートメント

メインコンパートメントの中には、背面側にポケットが付いているので、ハイドレーションを入れておくことができます。僕はハイドレーションを使用しないので、この場所はあまり使用しません。更にザックの軽量化を狙うために切って取り除くという人もいるようです。

テラノバ レーサー20プロのポールホルダー

テラノバ レーサー20プロのポールホルダー

ポケットの数が豊富なことは、ここまでの説明で十分理解頂けたと思います。これ以外に便利なのがザック本体下部に取り付けられたポールホルダーです。テラノバ レーサー20プロは名前の通り20リッター+ポケット分なのですが、+アルファでどうしても持っていきたい装備が出たときに、以前はザックをワンサイズアップするなどの方法しかなかったのですが、ポールホルダーにくくりつけることで追加装備を持っていくことができます。

例えば源流にでかけるときに、以前は沢シューズをとにかくコンパクトに軽くしないとザックが大きくなってしまって、源流域まで走ることが難しかったのですが、ポールホルダーを利用することで沢シューズを持っていくこともできれば、ロープを追加することもできます。

テラノバ レーサー20プロのポールホルダー

これが登山になれば、フォームマットやトレッキングポールを追加、バケットや葱を追加(笑)と、色々な可能性を見出すことができます。装備によって我慢が強いられずに、自由な発想でアクティビティを楽しめるのは、テラノバ レーサー20プロの素晴らしいところです。

テラノバ レーサー20プロの背負い心地

テラノバ レーサー20プロの背負い心地
テラノバ レーサー20プロの背負い心地

背中にあたる部分は数種類のパネルをつなぐような作りになっています。ウエストと肩の骨に当たる部分にはパッドが施されていて、荷物が重くなった状態で走っても食い込んで痛くなることを軽減した作りになっています。

ショルダー部分と本体をつなぐ付け根はナイロン素材で補強されており、安心感を見出せます。

テラノバ レーサー20プロの背負い心地

僕は結構汗っかきで、特に背中がビチョビチョになるのですが、不思議と背中に熱がこもるような感じがしないのです。またザックを下ろして背中部分をみても軽く汗で濡れていて、ものの数分で乾いていきます。生地に秘密があるのだと思うのですが、通気性が良い作りで快適です。

この快適性と自由な発想で楽しめるザックで、これから様々なアクティビティを共にしていきたいと思っています。