僕が思う登山靴づくりって、昔はドイツやイタリアの靴職人たちが伝統的な製法で頑丈に一足一足作り上げているイメージだったけど、最近では技術も進みオートメーション的な作られ方が一般的になり、革も大量に仕入れられてスピード重視でバンバン製造してるんじゃないの?という勝手な疑い(偏見?)があった。
登山靴メーカーマインドルへ

マインドル家が経営するブランド
マインドル家の長男と次男が経営するブランド“マインドル”。彼らの考えは世界中に靴を卸しているだけあって、今の登山業界に沿ったニーズを徹底しておりとても理にかなっている。フィット感のこと、防水性や吸放湿性にすぐれた素材のこと、マインドルという会社の歴史についても語ってもらった。でもそのときは特に驚きもなく、僕の心の中は「ふ~ん、まあそうだよな、、」っていう感じ。(笑)マインドルの倉庫での出来事

革の選別、こだわりの光景
皺やキズ(これ素人の僕にはほとんどわからない)がある部分は使わない。革の厚みや柔らかさなどを細かくチェックして、どの製品にあてれば適切なのかを選別する。その作業をこの大きな靴メーカーの中でたった一人の職人が行っている。長年革を見つづける彼のゆるぎない自信と、マインドルという会社が彼にすべての革の選別を託す信頼。これには僕も驚き「あれあれ、なんかちょっと思っていたのと違う。なんだかすごいぞ・・」と気持ちの変化を感じ始めた。工場ではマインドルこだわりの光景が
そしていよいよ工場に。冒頭にも話したように靴作りに無知な僕は「きっとオートメーションで作られているんだろう」ぐらいに思っていた。案内してもらった当時の社長はマインドル家の長男で、彼に話を聞きながら見学をした。話を聞くと「僕自身が靴職人で、全て自分が生産管理をしている」という。どんなものかと見てみると、工場の中は機械が並びオートメーション的ではあるんだけど、凄い沢山の人がいる。機械が靴をつくるための1アクションに1人の靴職人が目を光らせている。ドイツ人1人1人が1つ1つ靴をチェックしている姿が目に飛び込んできた。登山靴作り中にアクシデント

世界中から集まる登山靴

後記
