Fitbitはフィットネスに特化したスマートウォッチなのですが、ユニークなのはジムやランニングなど行動を起こしているとき以外も、日々の過ごし方がフィットネスであり、身体作りの目標を達成する為に、どのようなツールが必要かを突き詰めた機能が満載なのです。今回そんなFitbitの中でも最新のFitbit Versa 2を紹介します。
おすすめポイント
- 心拍数を測定できる
- 睡眠スコアを測定できる
- アウトドアアクティビティの情報を集約できる
- 声で簡単に操作できる
商品概要
ブランド | FitBit |
商品名 | Versa 2 |
商品説明 | Amazon Alexa、常時表示モード、睡眠データの記録機能、その他さまざまな健康管理機能が、あなたの 1 日をさらに充実させます。 |
価格 | ¥16,982(税込) |
重量 | 40g |
管理人の評価レビュー
総合評価 | ★★★★☆ |
快適性 | ★★★★☆ |
軽量性 | ★★★★★ |
機能性 | ★★★★☆ |
コストパフォーマンス | ★★★★☆ |
Fitbitの考え方
健康づくりのためには食事と運動、睡眠と、生活のあらゆる行動に気を配る必要があります。これを記録し確認することで、現状が過去と比較してどのような差があるのか、また未来にどのような影響を及ぼしていくのかがわかります。
Fitbitはこれらを1つのFitbit専用アプリで行えるようにし、体の動き、例えば歩くこと、スポーツを行うこと、睡眠など、スマートウォッチを腕に付けたままでデータを取得&保存し、その後はスマホアプリと連携し、後から情報を見返すことができるようになっています。食事摂取内容、水分量などはアプリに直接情報を入力し管理することができます。
このFitbit専用アプリに自身の目標を設定(例えば体重を5キロ落としたいとか、毎日何歩以上は歩く)することで、保存されたデータと照合して、進捗を確認してくれ、目標の到達度を通知してくれます。
またこれらの目標を仲間と分かち合って鼓舞しながら行動に移すことも出来るので、多くの刺激をFitbitから受けとることができ、結果モチベーションアップにつながります。
日常生活がジムになるようなイメージで、健康管理ができ、Fitbit Versa 2を腕につけるようになってからは意識的に不摂生な生活を制限するようになり、これが無理な態勢ではなく、自然と取り入れることが出来るようになっているのには驚きです。
Fitbit Versa 2の特徴
Fitbit Versa 2のデザイン
Fitbit Versa 2は最新のスマートウォッチで、洗練されたデザインで、スマートウォッチ本体とベルトの組み合わせで幾とおりものスタイルを作り出せます。
ベルトはスポーツに特化した耐久性と汚れに強い素材、高級感のあるレザーなど多種多様で、ベルトの交換は容易に行えます。
フェイスは角の取れた丸みのある形状で、男女兼用で使える程よいサイズ感が魅力です。文字盤は数百種類から選ぶことができ、中でもユニークな文字盤が目立つので、人と被らないスマートウォッチを演出できます。
Fitbit Versa 2のエクササイズモード
Fitbit Versa 2には15種類以上のエクササイズモードが準備されています。僕はランニングモードを活用していますが、非常に見やすいカラーとコントラストで、ペース、距離などの項目をチェックしながら走っています。
またスマートウォッチ本体の裏面には心拍数を計測するための機能が備わっており、画面で心拍状況を確認できるので、オーバーワークか、一定心拍を保って運動をしているのかが解ります。
エクササイズが終了するとスマホのアプリにデータが保存され、これの蓄積によって、今週、今月の運動量を把握しつつ、目標設定をしていれば、達成率なども一緒に確認することができます。またエクササイズ中に、設定した目標が達成すると、画面で花火があがったり、楽しい仕掛けが盛り沢山です。
逆に目標達成していないとエクササイズモードでなくても、後何分でどれくらいの歩数歩きなさいといった具体的な通知が届きます。エスカレーターを使うのではなく、階段を使うようになったのもFitbit Versa 2を使うようになってからです。
Fitbit Versa 2の可能性
アマゾンのアレクサ搭載、スマホなしでの音楽再生、自分の睡眠状態の把握、女性の健康状態を細かく把握する機能、ガイド付きの呼吸セッション・・個人的にはまだ全然使いこなせていないのですが、「やりたい!」と思ったことが実現できる可能性がFitbit Versa 2にはあります。
また今Fitbitでは、神奈川県立保健福祉大学大学院や東京大学センターオブイノベーション、北里大学、国立がん研究センターなどの医療に関わる団体などと協力して、人々のよりよい健康な身体作りと、それに関わる課題解決につながる取り組みも行っているみたいです。
11月5日に「Wellness Day 2019 Tokyo」というFitbit社の取り組みや研究機関などの様々な研究成果を紹介するイベントが行われました。ここで知れたことは非常に有意義なことが多く、例えば睡眠時間は約7時間がよく、それより少なくても、多くても病気のリスクが高くなるようです。そうなると睡眠の質が重要で、自分がどのような睡眠をとれているかを把握することがFitbitでは可能であり、これを習慣づけることで、よりよい生活をおくる事が出来るということでした。
これからのFitbitは、人々のライフスタイルを変えてくれそうなビジョンがあり目が離せません。