SEA TO SUMMIT アルファクックセット1.1

縦走登山、日帰り登山、ファストハイク・・と登山の楽しみ方は色々あり、それによって山ごはんの楽しみ方を変えています。今回は調理のしやすさ・食べやすさ・出来上がった山ごはんの美味しさ、と3拍子揃った最も出番の多いクッカー、SEA TO SUMMIT アルファクックセット1.1 を紹介します。

僕が楽しむ山ごはんスタイル

SEA TO SUMMIT アルファクックセット1.1
  • 1~2人用の美味しい山ごはんを作る
  • 1人用の山ごはんをドライフードでまかなう
  • パーティー分の山ごはんを作る

と大きく分けると3種類の山ごはんスタイルが存在します。スタイルによってクッカーの重視ポイントも変わります。今回紹介するSEA TO SUMMITのアルファクックセット1.1 は、『美味しい山ごはんを楽しむ』という点を重視した際に、最もふさわしいクッカーと考えています。

アルファクックセット1.1を使えば、ラーメン・丼モノ・スープ・鍋・パスタ・湯沸しなど、ありとあらゆる山ごはんに対応した大きさで、使い手の立場にたったこだわったギミックが随所に施されています。

SEA TO SUMMITというメーカー

SEA TO SUMMIT

クッカーは競合の多いカテゴリーですが、SEA TO SUMMITではイノベーションを起こして新天地を開拓する良い機会と捉えたようです。だからアルファポットに求めることは多岐に渡り、中でも最も大切にしたのが超軽量かつ高耐久であることで、その上で使い心地を追求するという開発の仕方で、実際に使ってみると驚かされることが多いのです。

SEA TO SUMMIT

そしてSEA TO SUMMITって面白いメーカーだなあ、と感じさせてくれます。これはアルファポットに限らず、様々なSEA TO SUMMITのアイテムに対して思うことで、何か登山・キャンプアイテムを購入しようと思ったときには、SEA TO SUMMITのアイテムも必ずチェックするようにしています。

SEA TO SUMMITのアルファクックセット1.1 3つのアイテム

SEA TO SUMMITのアルファクックセット1.1 の3つのアイテム

アルファクックセット1.1はその名の通り、クッカーの役割をするアルファポットと、デルタライトボウルというお皿やお椀の役割をするものと、デルタライトインサルマグというコップがセットになったものです。

SEA TO SUMMITデルタライトボウルについて

SEA TO SUMMITデルタライトボウルについて

デルタライトボウルとデルタライトインサルマグは、アルファポットの中にすっぽりと納まってコンパクトに持ち運びが可能です。アルファクックセット1.1の重量は330グラムで1.2リットルの容量にしては非常に軽量なクッカーです。

SEA TO SUMMITデルタライトボウルについて

デルタライトボウルは単体で販売されておらず、アルファクックセット1.1にのみ付属されているボウルです。このボウルはサイドウォールに高さがあるので、汁物を入れてもこぼれづらく、色々な料理に対応した作りのボウルです。料理をするときに切った食材を入れておくこともできるし、2人で食事をするときには、アルファポットとデルタライトボウルを2つのお皿にして使うことができます。

デルタライトボウルはアルファポット1.2リットルの内側に、気持ちが良いようにぴったり収まります。

SEA TO SUMMITデルタライトインサルマグについて

SEA TO SUMMITデルタライトインサルマグについて

このデルタライトボウルの中に収まるのがデルタライトインサルマグです。このマグは保温性能に優れているので、暖かな飲み物が冷めにくく山の中では重宝します。

SEA TO SUMMITデルタライトインサルマグについて

外側には取り外しが可能なスリーブと、シリコン製の蓋が付属されており、これによって保温性能を更に上げています。

スリーブを外すと本体には溝が付いており、スリーブ不使用時にはグリップが効いて滑りにくく飲みやすい作りです。内部には計量用の目盛りがあり、計量カップとしても使用ができます。

SEA TO SUMMITデルタライトインサルマグについて

この大きさで350ミリリットルという容量で、重量は78グラムと非常に軽く作られています。スープ用のマグカップ、飲み物用のコップ、冷ましたくない食事を入れておくフードコンテナにも使えて、山ごはんを楽しむときには重宝します。

アツアツの飲み物が、冷めづらく、火傷の心配なく手で持てるというのは、日が暮れたときの寒い山の上では強い味方です。

SEA TO SUMMITのアルファポットの特徴

SEA TO SUMMITのアルファポットの特徴

軽量かつ高耐久というのは、相反する方向に目が向いており、実現不可能なように思えてしまうのですが、これを実現できるのがSEA TO SUMMITの技術力の高さだと思っています。

アルファポットは高品質のアルミニウムを従来よりも厚い表面加工で仕上げているので、丈夫で耐摩擦性が高く長く使用ができます。

また気を配った細かな作りは、気温の変動が激しい過酷な環境下でも安心して使用ができ、実際の使用感は大変満足のいくもので、SEA TO SUMMITのアルファポットならではの作りなのです。

SEA TO SUMMITのアルファポットのハンドル

SEA TO SUMMITのアルファポットのハンドル
SEA TO SUMMITのアルファポットのハンドル

一見単純な仕組みなのですが、独自性があり、とても気に入っているのがピボットロックハンドルです。これはハンドルがアルファポット本体に対して真横に180度スライドするようになっています。

SEA TO SUMMITのアルファポットのハンドル

調理の際には全くハンドルがグラグラせずに確実に固定されるので、とにかくお湯が入れやすく、アルファポットで作った料理をそのまま使って食事をするのにも、食べやすく安定感抜群です。

SEA TO SUMMITのアルファポットのハンドル

ハンドルは耐熱性のシリコン製グリップなので、素手でハンドルを持っても火傷する心配がありません。

SEA TO SUMMITのアルファポットのハンドル

仕舞う際には、ハンドルが蓋の上に覆いかぶさるような位置にスライドし、蓋が外れないようにしっかりと固定します。ザックの中で蓋が外れて中のものが外に出るような事は皆無です。

SEA TO SUMMITのアルファポットの蓋

SEA TO SUMMITのアルファポットの蓋

蓋のもち手部分は耐熱性のシリコン製グリップで、蓋の裏側にも同じ素材のリッドキープが備わっています。これによって蓋を地面に置かずにアルファポットの縁にかけておけます。

SEA TO SUMMITのアルファポットの蓋

アルファポットを使う前は蓋を地面に置く際に、蓋の内側が汚れないよう逆にしておいて、その際に熱い蓋が手首に触れそうになって火傷しそうになったり、蓋の内側についた水滴がウェアに付着したり、そんなことをしている内に、暖めたものが冷めてしまったり…と踏んだりけったりだったのですが、アルファポットを使うようになって全てが改善されました。

SEA TO SUMMITのアルファポットの蓋

また蓋には湯切り用の穴があいています。ハンドルの安定感と相まって湯きりのし易さは抜群です。

SEA TO SUMMITのアルファポット本体

アルファポットの底はザラつきのある加工が施されており、ゴトク上で安定感があります。ちょっとでもゴトクが斜めになっていると、倒れてしまいそうになる心配がなくなりました。

SEA TO SUMMITのアルファポット本体

僕の持っているアルファポットは山ごはん1~2人用を想定した1.2Lと、一番小さいサイズです。カップヌードル1つがおおよそ300mlのお湯が必要なので、カップヌードルとおにぎり、という簡単な山ごはんの場合は、4人分のお湯が作れます。

これ以外に1.9L、2.7L、3.7Lという4種類のサイズがあり、ファミリーキャンプや日常使いにも便利で、スタッキングして収納ができます。以前友人の結婚祝いでプレゼントしたときは大変喜ばれました。

SEA TO SUMMITのアルファポット本体

最後にアルファポットの内側底の縁部分ですが、角ばっておらず丸まっています。この丸みがなんと、同じSEA TO SUMMITのスプーンの丸みとばっちり形が合うのです。

SEA TO SUMMITのデルタカトラリーセット

SEA TO SUMMITのデルタカトラリーセット

アルファポットで作ったご飯を最後まで綺麗にすくうことができて、中でもコンパクトなデルタカトラリーセットはアルファポット用カトラリーとして愛用しています。

SEA TO SUMMITのデルタカトラリーセット

デルタカトラリーセットは、アルファポット1.2Lには収まらないのですが、1.9Lには収まるサイズです。カラビナが付いているので、アルファポットの収納袋に取り付けて持ち歩くようにしています。

ナイフ、フォーク、スプーンのセットで僅か29グラム。軽いからといって使いづらさはなく、BPAフリーで匂いも気になりません。

今回紹介したSEA TO SUMMITのアイテムは、山だけでなくキャンプや日常でも頻繁に使えて、耐久性の良さから長年使い続けることができます。1つのものを多くのシチュエーションで活用するのは、地球環境にも優しいことだと考えています。

製作協力:ロストアロー

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