登山で装備を準備する際は、山の中で必要なものが何かを吟味し、持ち歩くアイテムは1つ1つコンパクトで軽いものを選んでいます。それは時計や財布、スマホも一緒で、機能性がよくコンパクトで軽量なものは登山に限らず、日常でも使いやすく便利だと感じています。
今回紹介するアイテムはモノグッズの財布で、シンプル&ベーシックなデザインが特徴です。
カードが取り出しやすく見つけやすい
山に出かけるときの財布の中身は、ICカード、保険証、お札、小銭とシンプル化します。普段はこれに加えてクレジットカード、免許、ポイントカードなどが加えられます。大きな財布を持っていた昔と比べると、財布の中身はスマートになりました。
それでもカードだけでも5~6枚は財布に入れておくことが常です。大きな財布とコンパクトな財布の違いの1つとしてカードが分別しやすい、というのがあると思います。以前使っていたコンパクトな財布の難は、5~6枚あるカードの中で必要な1枚を取り出す事だったのですが、モノグッズの財布は非常に取り出しやすく見つけやすいのです。
その理由の1つ目は財布の外側の両面に合計2つのカードポケットが備わっているところです。ここには財布に入れっぱなしにすることが多いICカードと、使用することが少ない免許や保険証を入れています。取り出すことの多いクレジットカードとポイントカードが財布の中心の仕切りに仕舞っておけるので、パッと見つけやすく便利になりました。
2つ目は、マチが広く、財布の中が広く開くという点です。これはカードに限らず、お札や小銭を出すときにも便利です。
開閉しやすく仕舞いやすい
カードもお札も小銭もジッパーの開閉1つですべてを視認できる作りとなっています。ジッパーはL字型でスムーズに開閉するように作られています。
財布のサイズが115×90×10mm、日本円札の高さ76mm(どのお札も高さは共通)なので、お札を折りたたんで入れておいても、お札の隅がジッパーに挟まって開閉しづらい、なんていう心配はありません。
真ん中に小銭、小銭ポケットの左右に名刺とカードとお札、左右のポケットに取り出すことの少ないカードというシンプルな分類で財布の中を整理しています。
サスティナブルな財布
アウトドアを楽しんでいる身としては、自然を壊す行為には気をつけています。それは捨てる前提で物を購入する行為を改めることだったり、1つのアイテムを長く使い続けることで消費を抑えることだったり、不必要なものをなるべく入手しないことだと考えています。
モノグッズの財布は、そういう側面で考えても耐久性に優れており、長く使い続けることができる作りが魅力の1つです。
財布の外側には特注のバリスティックナイロンを使用しています。これは細く高密度に編み込んだウィーブの表面に耐久性撥水加工、裏面には透明ポリウレタン加工を施しており、耐久性と耐水性を向上させています。
耐水性を財布に求めることは少ないのですが、耐久性はポケットからの出し入れが多いので、長く使い続ける上では非常に有効だと考えています。財布の中はなめした牛革を使用しており、使い続けていくと更に柔らかく馴染んできます。
小さい財布はアウトドアでは重要
115×90mmというサイズは丁度いい大きさで、僕がもっている登山用バックパックや、トレイルラン用バックや、自転車用バックパックにすぽっり収まる大きさなのです。
アウトドアに出かけると貴重品をポケットに入れておくことはしたくありません。そうするとバックパックのポケットに仕舞っておくことになります。その際、財布が大きいと仕舞う場所がなく、結果なくしてしまうという過ちにつながる可能性が高くなります。
財布が小さいということは、アウトドアではメリットでしかないと考えています。
アウトドアアイテムとなるとカジュアルになりがちですが、モノグッズの財布はどのような場面でも違和感なく使える良さがあります。価格も5,000円(税込)ほどと手頃なので、プレゼントにもおすすめです。
購入の際は以下のサイトから可能です。