これから本格的に寒くなりますが、そんな時期の行動着、休憩着、移動着として大活躍するパタゴニアのパンツ「トレイル・ペーサー・ジョガーズ」を紹介します。
おすすめポイント
- ストレッチが効いて動きやすい
- 速乾性に長けており行動着に最適
- 足首に向かって細くなるスリムなカット
- トレイルランにも登山にも寒い時期に重宝する
商品概要
ブランド | パタゴニア |
商品名 | トレイル・ペーサー・ジョガーズ |
商品説明 | 冷涼な天候下でのランニングに最適な、伸縮性と機能性を備えたソフトで軽量なジョガー。 |
価格 | ¥13,750(税込) |
重量 | 252g |
素材 | ポリエステル86%(リサイクル・ポリエステル43%)/ポリウレタン14%のクロス染めジャージー |
管理人の評価レビュー
総合評価 | ★★★★☆ |
快適性 | ★★★★★ |
軽量性 | ★★★★☆ |
フィット感 | ★★★★★ |
コストパフォーマンス | ★★★★★ |
パタゴニアのトレイル・ペーサー・ジョガーズの選択方法
パタゴニアの商品説明では「冷涼な天候下でのランニングに最適」とありますが、例えば低山で1~2月都内で走るのには、走っている最中に暑いなあ、と思うほどの防寒性があります。僕は暑がりなので個人差はあると思いますが、同じくパタゴニアから発売されている、テルボンヌ・ジョガーズが冬の低山ランニングには丁度良いと感じています。
高低差がそれなりにあって、しかも樹林帯が少ないトレイルではトレイル・ペーサー・ジョガーズでランニングすると丁度良いと思います。例えば神奈川県の丹沢で表尾根あたりのトレイルで、風が強いときにはテルボンヌ・ジョガーズだと寒さが身にしみます。
素材はポリエステルとポリウレタン混紡素材で、伸縮性があり、速乾性も兼ね備えています。ツルッとした素材感なのだけれど、暖かく、タイツ程ピタッとせず、ゆったりもしていない。非常には着心地がよく、動きやすいパンツです。
トレイル・ペーサー・ジョガーズの特徴
足首周りにゆとりがあるパンツで走ると、ストレスを感じるたちなのですが、トレイル・ペーサー・ジョガーズは、膝から下にかけてテーパードがかかっているので、足回りは見やすいし、草木などにパンツを引っ掛ける心配も少ないです。
防風仕様ではないので、冷たい風は抜けるような感覚があります。だからオーバーヒートしづらい作りといえます。外気温と自分の熱量のバランスを見極めて、履くシーンとタイミングを間違わなければ、最適な1枚となります。
両サイドにはジッパーポケットが付いているので、軽くランニングをするときには、貴重品などを入れておくと便利です。
ウエストバンドは伸縮性のドローコードで幅のあるものを使用しています。走っている最中にお腹に食い込んで痛くなることもなければ、コンパクトの持ち運ぶパンツとしても最的です。
前たては穴が空いています。これは股間周りの蒸れ解消のためのもので、冷たい風が流れてくると涼しさを実感します。
トレイル・ペーサー・ジョガーズが活躍するシーン
ここまでは走る目的のためのパンツとしての紹介でしたが、実はそれ以外で最高に使いやすい1枚なのです。
その1つは寒い時期のお風呂あがり後のパンツとして活用できる点です。パンツの重量は250グラム前後と非常に軽く、またコンパクトになるので、移動中のザックにも仕舞いやすいのです。
またテント泊をする際のパジャマ代わりにもよく、3,000メートル級の山々を縦走登山する際には1枚ザックに入れておくと便利なのです。
普段着としても活用幅は広く、見た目も涼し気な印象のパンツなので、春や秋などの涼しい季節にも大活躍してくれます。また旅行に出かける際には、できるだけ荷物を少なくでかけたいので、普段履きパンツ兼パジャマのような使い方も可能です。
軽くて、暖かくて、履き心地がよく、季節と場所を選ばず履きたくなる、コストパフォーマンスに優れている点も好きなところです。