ニュージーランドへは成田空港、関西国際空港から直行便が運航している。飛行時間は11時間弱で、時差は約3~4時間。時差ボケは非常に軽微だ。
ニュージーランド航空の良さ
ニュージーランド航空は、日本からニュージーランドへ直行便を運航する唯一の航空会社で、2019年1月には、環境面の取り組みで首位となるATW「エコ・エアライン・オブ・ザ・イヤー」の受賞、ならびにエコノミー「スカイカウチ」シートの改良などが評価され、「パッセンジャー・エクスペリエンス・アチーブメント・アワード(顧客満足度最優秀賞)」を受賞している非常に優秀な航空会社であることはあまり知られていない。
ニュージーランドについて
ニュージーランドの自然、気候、食とお酒に惚れ込んで、今回でニュージーランド旅行は3回目となるのだが、毎度ニュージーランド航空を利用し、その快適さは実感済み。だから今回子供を連れて行ってもさほど問題がないだろうと確信をし、この旅行の計画が実行にうつせた。
成田空港発は18:30、到着時刻は09:05、所要時間は10時間35分というフライト。飛行機の中でぐっすり睡眠できるかというのがポイントになる。
搭乗時に飛行機入り口でニュージーランド航空の乗務員の方が、子供を連れている僕たちをみて「本日のフライトは天候も安定しているようなので、揺れも少ないと思います。」と声をかけてくださった。こういうメッセージ1つが嬉しい。
ニュージーランド航空のサービス
座席につくと子どもたちは前面のモニターに釘付け。ゲームあり、映画あり、また各メニューのコンテンツが豊富だから飽きずに楽しめる。楽しそうな笑顔をみて一安心。
フライトが落ち着くと食事が運ばれる。チキンorビーフとか、ビーフorフィッシュといったように選択が可能でどちらもとても美味しい。僕はニュージーランドワインとビールを楽しむ。妻はスパークリングワインを楽しんでいた。
子どもたちも食事に満足したようで、美味しいと言いながら食事の時間を楽しんでいた。少し離れた席にメッセージを送るチャット機能があり、「umai(美味い)」とか、「tanoshii(楽しい)」といったテキストを送りあいながら楽しめる。
また見ている映画を同タイミングで閲覧して、感想を言い合える機能や、タッチパネルで楽しめるゲームがあり、普段からスマホを使っている子どもたちにとっては容易に操作ができ各々の時間を有意義に過ごしていた。
僕はたんまり勉強用のYouTube動画をオフラインで保存してきたので、それを見ながら過ごしていた。USBジャックがモニター下部に設置されているので、低速度ではあるが充電が可能。
【ニュージーランド航空公式】公式サイトなら最安価格保証ニュージーランド航空のプチ贅沢エコノミー「スカイカウチ」
ニュージーランド航空ではエコノミー「スカイカウチ」という手足を伸ばせるスペースがオプションで選択が可能。エコノミーシートと同じシートだが、違いは座席の下に折り畳み式のフットレストがあり、それを引き上げればシートがカウチになるというもの。
幼児専用ハーネス、ベルト、ポッド(ベビーベッド)も導入されているので飛行中、シートベルトサイン点灯中も、子供を寝かせておくことができる。人数によって価格に違いがでるがプチアップグレード的に、比較的低価格で選択ができる現実的なプラン。
家族でニュージーランドにでかけて思うこと
時期を選べば家族で楽しむ海外旅行というのも夢じゃない。ニュージーランドは人もよく、自然も豊富で、食も美味しい。日本という国を客観的に見ることができる文化や設備などの違いも多くある。ローカルな旅だったからこそ素のニュージーランドの生活というのが家族みんなで理解できたのも財産になった。
次はマタカナのローカル旅をレポートする。