ファンガレイは人口5万人ほどが住む街で、年間を通じて極端な寒暖がなく過ごしやすい街として知られている。僕たちが滞在した1月は平均最高気温が24度ほどで、一番暖かい時期。海へのアクセスも容易で、波もありサーフィンを楽しむ地元民も多いようだ。

    パリハカの丘

    僕たちはファンガレイの中心都市に近いコンチネンタルモーテルという場所に宿泊した。大人2人、子供3人で3泊6.5万ほど。外には小さいけれどもプールとジャグジーがあり、子供連れ向きと言えそうだ。人当たりのよいスタッフが好印象で、治安もよく安心して宿泊ができる。

    このモーテルの目の前にメア・パークという公園がある。この公園からハテア川に下っていくとパリハカの丘の頂上へ向かうトレイルがある。

    パリハカの丘へ

    パリハカの丘はファンガレイの街を一望できる。標高は241メートルで火山によってできた円すい形の丘だ。

    パリハカの丘

    丘の頂上へ向かう入り口にはシューズのソールを洗うためのゲートが設けられている。外界からの植物の種などの侵入を防ぐ目的で、消毒液とブラシを使ってシューズ裏をゴシゴシ洗う。

    頂上までの道のりは岩場や急登などがなく、子供からお年寄りまで楽しめる。印象的だったのは女性のトレイルランナーが多かったこと。不思議と男性は見かけなかった。

    パリハカの丘の頂上

    子供のペースに合わせて1時間30分ほどで頂上に到着し、下山は30分ほどで完了。トレイルランででかければ行き帰り45分ほどで楽しめるだろう。

    パリハカの丘の頂上

    パリハカの丘の頂上には戦争記念碑が立つ。そしてそこから一望できる景色はファンガレイがどのような形の街になっているのかがわかる。241メートルと侮るなかれ。低山というのが街の人々に愛されて、日常の運動に利用され、登山というのがエンタメではなく生活の一部となっている様は憧れでしかなかった。

    実は日本にだってこういう楽しみ方ができる低山が沢山あるのだろう。僕が知らないだけで、調べてみると面白いかもしれない。そんな期待に胸を膨らませながら、景色と楽しみ、家族と感動を分かち合う。

    パリハカの丘頂上へのアクセス方法

    パリハカの丘のアクセス
    Whangarei District Councilより

    Lookputと地図に書かれた頂上へのアクセスは僕らが利用したDrummond Track以外にも3種類ほど存在し、その1つは車でアクセスできる道路となっている。Ross TrackからLink Trackをたどれば結構な距離のトレイルを楽しめる。またハテア川沿いを川の景色を楽しみながらのコースも楽しそうだ。

    パリハカの丘

    滞在中、日が沈む時間はおおよそ21時。それまで驚くように明るいから、例えば会社帰りでも自然の中に足を踏み入れ、ランニングや歩きを楽しめる。ニュージーランドに滞在していると、この時間の使い方の可能性が驚くように飛躍する。明るいというのが、ここまで人をウキウキさせるものなのかと、帰国した今になって、印象濃い出来事だったと考え深い。

    次回は最終回となるファンガレイの東に位置する山々の魅力を紹介する。

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