ウインドブレーカーが1枚あると、登山やトレイルランニングなどのアクティビティでちょっとした寒さから凌げて便利です。このウインドブレーカーでトレイルラン向けというアクティビティに絞った機能性を誇るのが、アークテリクスのインセンドフーディーです。今回はこのウインドブレーカーを紹介します。
おすすめポイント
- フードは不使用時に丸めて、スナップで留めることが出来る
- 立体構造により自由な動きが可能
- ポケット内にパッカブル可能
- 差し込み式メディアポケットとポートが付いたジッパー収納ポケット
商品概要
ブランド | アークテリクス |
商品名 | インセンドフーディー |
商品説明 | ミニマルなジャケットに高機能フードをセットアップ。悪天候のなかで行なう山岳トレーニングやランニングを想定して作られています。 |
価格 | 17,600円(税込) |
重量 | 125g |
素材 | 超軽量素材ルミン™ |
フィット | トリムフィット, ヒップ |
管理人の評価・レビュー
総合評価 | ★★★★☆ |
快適性 | ★★★★☆ |
軽量性 | ★★★★★ |
コンパクト性 | ★★★★★ |
コストパフォーマンス | ★★★☆☆ |
トレイルランニング中のウインドブレーカー
トレイルランニングをしながらウインドブレーカーを着用しているときのシーンにおいて、よくあるのがオーバーヒートです。稜線に出て寒いと思ってウインドブレーカーを着たけど、樹林帯に入ったら風がなくて暑くなった。なんていうシーンは誰でも経験したことがあるのではないでしょうか?
そんなときにジッパーを全開するとウインドブレーカーが風でバタつくので、ちょっとジッパーを締めておくか、思い切って脱いでしまうかなど迷って、ペースを乱されます。
アークテリクスのインセンドフーディーは胸辺りにボタンが1つ付いており、ジッパーを全開してもバタつかず、程よく風から身を守りつつ行動が出来るようになっています。
アークテリクスのインセンドシリーズ
アークテリクスのインセンドシリーズは、大げさなプロテクションは省きミニマルなトレイルランニングギアで、軽量であることを目的とした作りなのですが、機能性が非常に優れています。
その1つに2つの異なった素材を戦略的に組み合わせ、更にはアークテリクスの得意とする人間工学に基づいたトリムフィットによって動きやすく、最大限にパフォーマンスを活かした作りが魅力です。
異素材というのは超軽量素材でありながら、防風・防水性に加えて、気化冷却促す通気性を持ち合わせたルミンという素材を用いています。これを風のあたる場所に用いつつ、熱がこもりやすい脇の下にはメッシュパネルを使用し、さらなる通気性を確保しています。
だからそもそもジッパーを締めて走っていても、ウインドブレーカーの中で溜まった余分な熱は外に出され、それでも熱の排出が追いつかなく、身体が暑くなればジッパーの開閉と、胸のボタンを使うことで一気に熱を外に出して動き続けることが可能なのです。
登山中のウインドブレーカーの悩みを解決
稜線に出ると、強い風によってフードがバタつくなどで、ストレスを感じることがありますが、フードを使わないときには、フードをクルクルとまとめてとめておくことができます。首周りをスッキリとさせたジャケットのようにウインドブレーカーを着用することが可能です。
また気温の変化が多い山の中で、直ぐに脱ぎ着が出来るために、パッカブルになると大変便利なのですが、アークテリクスのインセンドフーディーは腰辺りにあるポケットを使ってパッカブルになります。
このポケットも便利で、ちょっとした行動食や日帰りであれば貴重品などを入れておけて、何かと重宝します。
これだけ様々な機能がついて重量はわずか125グラム程というのも驚きです。アークテリクスのウインドブレーカーといえばスコーミッシュフーディーの名が知られていますが、こちらが140グラム程で、非常に使いやすいのですが、ハードなアクティビティでは、インセンドフーディーが欠かせません。