「保温力による安心感」「急激な冷えのリスクヘッジ」「汗の匂い軽減」という3つのメリットから、登山のベースレイヤーにはメリノウールを選択しています。
おすすめポイント
- 速乾性と通気性が部位によって構造化
- フィット感があり汗を素早く吸い上げる
- 暖かく涼しい冬の登山に最適
- 体に追随した作り
商品概要
ブランド | スマートウール |
商品名 | イントラニット |
商品説明 | 身体の部位によってシームレスに編み方を変えることで、通気性や保温性を変化させる3Dニット構造のクルーネックシャツ |
価格 | ¥14,520(税込) |
重量 | 180g |
素材 | ウール56%、ポリエステル44% |
生地重量 | 200g/m2 |
管理人の評価・レビュー
総合評価 | ★★★★★ |
快適性 | ★★★★★ |
軽量性 | ★★★☆☆ |
コンパクト性 | ★★★☆☆ |
コストパフォーマンス | ★★★★☆ |
スマートウールの技術力
メリノウールブランドの中でもデザイン、生地質の好みでスマートウールを着用していますが、3Dニット技術を活用した面白いベースレイヤーが、このスマートウールから発売開始されて間もなく、寒い季節に大変有効活用できます。
このスマートウールのイントラニットは、身体の凹凸を計算して設計されています。これによって強いフィット感はないのに、身体に沿うように程よくフィットしつつ、動きを妨げない。だから身体に付着した汗を直ぐに吸い上げ、汗冷えが起こりづらく、締め付けがないので着心地がよく、長い縦走には最高のパフォーマンスをもたらせてくれます。
設計においては男女別でボディ・マッピングが採用されているので、膝や肩や肩甲骨などの位置も計算されており、激しい動きを行っても、裾や腕がまくりあがったり、中でよれたりすることがありません。
スマートウール イントラニットの特徴
ベースレイヤーは肌に直接触れるものなので、パフォーマンスの違いがよくわかるウェアと言えます。スマートウール イントラニットは、2つの特徴で快適性が格段に上がっていると実感しています。
その1つがシームレスであるという点です。シームレスの良さを感じたのは縦走のときで、ザックを背負った、その下に縫い目があるととにかく違和感が残ります。これは腰のベルト部分などにも言えて、1回でも違和感が残ると、その後ずっと気になってしまって行動に集中できなくなります。スマートウール イントラニットによって、ストレスフリーで行動に集中できます。
もう1つが、保温すべきゾーンと汗をかきやすいゾーンとで縫い方が異なっており、効果的に熱の放出をコントロールした作りとなっている点です。これがパターン通しで縫い付けられているのではなく、全てがシームレスでつながっているというのが凄い技術だと思います。
登山にいくと「外界は暖かいのに、山の上はこんなに寒い」と気温と風に驚くことが多々あります。だから夏の暑いシーズン以外は、スマートウールのイントラニットで快適で安心な登山を楽しもうと思っています。