2013年に、カナダのユーコン川のホワイトホースという所からカーマックスという所までの約300キロの距離をシーカヤックで下ったことがあるんです。その時に旅を共にしたMSRのドラゴンフライというストーブです。
MSRドラゴンフライを連れたカヤック旅
その時の旅は10日間という期間を要してカヤックを楽しんでいたんですが、川下りですれ違った人はたったの3組で、とにかく静かで自然の音しかない状況が続くんですね。そういう時にこのストーブの音は気持ちを落ち着かせる役割を果たしてくれてたんです。そういった思い出含めて愛着を感じてます。
MSRドラゴンフライが好きな理由
このストーブを気に入っているところは、1つに取り扱いの燃料の種類が多いんですね。海外で自然を楽しむ時に、現地で燃料の調達がしやすいというのは助かります。
それと調理をする時に安定感があり、火力の調整もしやすいから使い勝手がとってもいいんです。メンテナンス器具も揃っているから、どこかが調子悪くなってしまった時に自分でも部品が取り替えられるんです。
最後にこれは人それぞれで、中には音が気になるという方もいると思いますが、僕にとっては音が大きいというのが心強いと感じるんです。音が大きいという事をデメリットに感じる時は使い分ける事で回避してます。
MSRドラゴンフライで使える燃料
ガソリンオイルを使えるんですが、一番いいのはホワイトガソリンで、灯油に比べると火の着きがいいし、匂わないという点が大きいです。だけど値段が高いというデメリットもあります。僕は灯油を使用します、灯油のあの匂いがまた暖かく感じますね。
仕事でツアーに行くときや、2泊3日くらいの縦走登山なんかでも持ち歩いてますね。日帰り登山の時は料理は簡単に済ませちゃうことが多いのでジェットボイルを使うこともありますね。