登山をする時は荷物を軽くしていく方で、2泊のテント泊で3シーズンであればベースウェイトで6~7キロぐらいを目安にしてます。無雪期でソロだったらアルコールストーブを使ってるんですが、低温下に弱いという事もあって、積雪期にはガスのストーブとそれにあわせたクッカーを使ってます。
イータエクスプレスの特徴
僕がガスストーブで愛用しているのが、プリムスのイータエクスプレスというモデルのもので、日本ではガス検でひっかかるとかで販売してないんですね。だから個人輸入して購入しました。
特徴でいうと、風防がついていて、クッカーとストーブがセットになった商品なんです。
イータエクスプレスの機能
機能はヒートエクスチェンジがクッカーについている事で、ジェットボイルでいうところのフラックスリング的な役割を果たすものです。これが付いていないのっぺらな底だと、熱が周囲に拡散してしまって、熱効率が悪くなってしまいますが、小さな火力でもヒートエクスチェンジが熱を吸収してクッカーに伝達してくれるから、熱効率がいいんです。
標準のストーブが最近調子が悪くなってしまったので3600kcalと火力の強いP153というストーブに替えて使っています。
風防もガス缶、ストーブと全て入って嵩張らないのもよくて、このセットで全ての料理をまかないます。
凝った料理は作らず普通なんですけど、蓋でハーブ系のソーセージを焼いて、お酒のおつまみにしつつ、もう一方でお湯を沸かしてアルファ米を作るというのが多いですね。