ものすごく重宝している愛しているコクーンのマミーライナーです。マイナス気温で寒さが予感される時に、シュラフとあわせて保険や使うことを前提に持っていくアイテムです。
コクーンのエクスペディションライナーとは
このエクスペディションライナーという商品は、コクーンの色々あるモデルの中でもシルクにリップストップが施されていて、生地が裂けないように強度が施されているコクーン独自の素材で作られているものです。コクーンの商品の中では一番軽量で、冬の寒い時期にシュラフと合わせて使うこと以外にも様々なシチュエーションで使える便利なアイテムです。
単体だとどんな時にどんな風に使えばいいかイメージしずらいと思うんですがアイデア力に富むというか、考えると応用が利くものなんです。僕の場合はブースト以外に短パンでキャンプに行った時に、夜だけ寒いからこれを足に巻いたり、アメリカの電車で移動中カバンから洋服類を出すのが面倒な時に、これを携帯しておいて足からズボボボボって入ってミイラのような状態で寝てしまったりした事もありました。(笑
コクーンのマミーライナーの応用
僕は旅好きなんで海外での公共手段としてバスとか飛行機とか冷房で寒くて、そういう時にこれをかけたり、他にも一般的な使い方ですが山小屋やユースホステルなんかのカビ臭い布団でのライナーとして使ったり、夏キャンプでビビィと一緒に使って寝袋変わりにしたり色々と考えて年中使ってます。
夏山にサマーダウンを持って行くのであれば、薄手のサマーシュラフなどの軽量なものと併用して使えば標高の低い山であれば寝れるかもしれないですね。
コクーンが生まれた背景
オーストリアのメーカーでトラベル用品として作られているものなので「ドミトリー、ユースホステルや亜熱帯のバンガローに泊まったりと温暖な気候での使用を前提に作られたシュラフ型をしたシーツをアウトドアでも使っている」っていう考え方なんで、日常の中に取り入れ易いと思います。
僕は1つのギアを使い倒す癖があって、あんまり買わないです。だから買う時には吟味します。本当は色々と試したいんですけど工夫して1つ1つ丁寧にものを揃える傾向があります。多分それは若い時に経験したバックパッカー癖なんです。
1年と長い期間をかけて旅行をしていると、60リットルの荷物を背負いながら移動を続けているので、リュックに収めなくちゃいけないという頭があって無駄なものを買わなくなるんです。それをずっと繰り返していると、どんどんシンプル化されていくというか、合理化されていくというか、持てない物は持たないようになっていく。アウトドアの道具に対してもそういう傾向があって同じものをずっと買い換えながら使い続けてます。