クリーンカンティーンのステンレスボトルは幾つも持っていて、家で使うものもあれば、山に持っていくもの、普段の仕事に持っていくものと使い分けてます。その中でも今回紹介するのはクリーンカンティーンから発売された一番最初のボトルです。今では色々な色やサイズなどバリエーションが増えているんですけど、昔はこれ1つだったんです。
クリーンカンティーンが採用している素材
ステンレスの素材は一番安全といわれている高品質の18-8ステンレスという素材を使っていて臭いが残らず、いつでも安全であるという保証のあるボトルです。
昔カナダでポリカーボネートプラスチック製の哺乳瓶販売を禁止する騒動が持ち上がったんです。そういった世の中の安全対策の動きもあってステンレス素材の見直しを行ないクリーンカンティーンというブランドが生まれたんです。とにかく安全、環境保全に対して徹底しているブランドで、厳しい認証機関である「Bコーポレーション」の認定、環境団体「1%フォー・ザ・プラネット」「Green America」など環境に対する運動や働きかけの動きが活発で、そういったところからも他のブランドとは違うイメージがあります。品質がすごくいい、耐久性がいい、何を入れても大丈夫、という安心感は飲み物を入れるボトルだからこそ大事だと感じています。
このボトルサイズは800mlなんですけど、ボトルワイン750mlに対して調度いい容量なので、友人と登山を楽しむ時なんかはワインを入れて持っていきます。もっと大きいサイズのボトルは家で使っていて、夏であればルイボスティーを作って冷蔵庫に入れておいたりと重宝してます。
使い込むクリーンカンティーン
水はかぶかぶ口に運びたい派なのでハイドレーションは嫌で、ボトル派なんですけど、クリーンカンティーンのボトルはステレンスで耐久性があるかわりに、重いというデメリットがあります。ナロゲンボトルも好きで沢山持っていて、山に行く時は使い分けて持って行ってますが、僕がクリーンカンティーンのステンレスボトルをわざわざ山にも持って行くのには理由があるんです。
アメリカで毎年開催されるOR(アウトドアリテーラーショー)でクリーンカンティーンのブースがあって、そこで出会った女性スタッフの方が、めちゃくちゃボロボロなクリーンカンティーンのステンレスボトルを使ってたんです。
ステッカーを色々貼っていて、さらにステンレスがボコボコになっていて、「これ凄いね」って話かけたら、彼女が言ったんです「この前アマゾンに出かけた時に毒グモがいて、これで叩いて殺した」って。(笑
「すげえ〜めちゃくちゃかっこいいなあ」と思って、「おおっ!そういう使い方も出来るんだ」って思ったんです。これ丈夫じゃないですか。日本に毒グモはいないけど。(笑
プラスチック性のボトルとかでは無理な感じがしますけど、そうやって使い込んでいくのって格好いいなあと思って、それから普段では保温も出来るクリーンカンティーンを使って、何か叩けるものがないか探してます。(笑
いっぱい持っている中でも、これは一番古いもので、旅行に行った時にたまたま買ったんです。海外でしか販売されていないデザインなんかをみつけると旅行のお土産で買ったりしてます。