渓流の最深部でテンカラ釣りにいく時に、熊とのドッグファイト用に持っていってる熊よけスプレー。これって痴漢よけスプレーなんだけど、僕は熊よけスプレーとして使ってる。熊よけスプレーはでか過ぎて持ち運ぶの大変だから、成分はまるっきり一緒だしっていうことで小さいこれを持っていってる。
中身は唐辛子のエキス。ちょっと射程距離は短いけど、持っていないよりはいいでしょ。
あるだけで安心する熊よけスプレー
藪漕ぎで、獣臭全開の獣道に入って行く時に、「これ絶対いるだろう」っていう雰囲気の時があって。そんな時に、こいつを手に持っていないとおっかない。
いつ来られてもいいようにっていう心構え。そんな状態でデカイ熊よけスプレーだと藪漕ぎ最中持ってられない。これだったらポケットに入れれるサイズだから助かる。
心の支えになる熊よけスプレー
実際は使ったことはないの。これはもう20年くらい持って歩いてて、その間に水の中に何回も浸かってるから、発射するか解らない。
お守り変わりかな。丸腰じゃないっていう心の支え。(笑
もうずぅーっと持って歩いてるから、愛用品もいいところだよね。マーモットのシャツとこれは俺が20年ぐらい使っている物体なので。
改めて考えるとこれ絶対出ないよ。出る自信がない。発射する自信がない。だってこれ持って、俺50回ぐらい泳いじゃってるもん。
そんなだから出る可能性低いよね。(笑
もういいやって思って。出なくてもいいやって。
人によっては熊に食われて死ぬのは本望だって言ってる人もいるしね。山野井泰史が言ってたよ。でも実際に彼やられて「死にたくなかった」って言ってたよ。