いつも山に一緒にいっている仲間の1人に、パタゴニアのリペアで働いているスタッフがいるんですが、その彼女が革靴を作っているんです。革靴を作る製造過程で出るハギレでオリジナルの皮小物を作っているんですが、ガス缶の皮ケースというのがあって、誕生日にもらって気に入って使ってます。形は今では変えて作っていて、私がもらったのは初期のものです。
ガス缶の大きさにあったハンドメイド感がまたかわいいんです。ブランド名は「NOMUCA(ノムカ)」っていうもので、クラフトイベントで出店して売ったりしているみたいです。
彼女も登山が好きなんで、登山でも使える革製品として、こういうアイデア商品が生まれるんだと思います。革だから、山に行けば行くほど、使えば使うほど経年変化が楽しめて、こぼしたりして汚れてしまったのも味わいとして感じてます。4,5年ぐらい使ってるんですが、色もかなり最初の頃と比べると変わってきていますね。