機能性が凄くよくて愛用しているストーブは、SOTOのウインドマスターです。まずは軽量であることで、バーナーとゴトク部分だけでわずか67gという軽さなんです。
そしてコンパクトであること。ゴトクが脱着式で収納すると、とても小さくなるんです。ファンランをする時に食事も一緒に楽しむんですが、そんな時にはもってこいで、この軽量性とコンパクト性は非常に重宝します。
おすすめポイント
- 風防を使うことなく風の強い場所でも使用できる
- 寒さにも強く外気温が20℃であっても-5℃であっても変わらない2,800kcal/hの火力を発揮
- ゴトクが着脱式でコンパクトに持ち運べる
- ゴトクをクッカーのサイズによって選ぶことができる
商品概要
ブランド | SOTO |
商品名 | マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター |
商品説明 | 独自のバーナーヘッド構造とマイクロレギュレーター機構を融合。風防を使うことなく、風の強い場所で使用してもバーナーの炎が流れにくく短時間で水を沸騰させることが可能。 |
価格 | ¥7,400(税別) |
重量 | ・60g(ゴトクを外した状態) ・67g(バーナー+3本ゴトク) 7g(3本ゴトクのみ) ・87g(バーナー+4本ゴトク) 27g(4本ゴトクのみ) |
サイズ | 幅90×奥行117×高さ100mm(バーナー+ゴトク使用時※1) 幅94×奥行10×高さ35mm(ゴトクのみ収納時) |
発熱量 | 3.3kW(2,800kcal/h) |
使用時間 | 約1.5時間(SOD-725T使用時)、約0.68時間(SOD-710T使用時) |
管理人の評価・レビュー
総合評価 | ★★★★★ |
快適性 | ★★★★★ |
軽量性 | ★★★★★ |
コンパクト性 | ★★★★★ |
安定感 | ★★★★★ |
コストパフォーマンス | ★★★★★ |
SOTOウインドマスターの変えることができるゴトク
ゴトクは2種類持っていて、標準で付いているほうは軽量を重視した3本の足がついているもの。オプションで、より安定が増して4本の足がつき、足が折りたためて長くなるものと、2つのゴトクを使い分けています。
これのもう1つの凄いところは、耐風に優れていて風防なしで火をつけた時に、風の影響を受けづらいんです。ちょうど火がでるバーナーヘッドの構造と、マイクロレギュレーター機構のおかげで、パワフルで安定性抜群なんです。そして寒さにも強いんです。大掛かりなかんじもなく無駄がないし、無骨でスタイリッシュな通好みのカッコよさがあります。
SOTOウインドマスターをザックに入れて
僕が楽しむファンランは、水と食材とストーブを持っていって、山頂の景色のいいところで、皆でご飯を作って楽しもうっていうスタイルです。ファンランは本来やりたいことの1つなんですが、レースモードになると土日は練習というように時間的にもなかなか出来なくなるんですね。でもレースが終わった翌週とかは疲労抜き含めて、あと家族サービスも含めて妻と山に一緒に行こうかってなるんです。(笑)
SOTOのストーブとの出会い
このストーブは西湖にあるノームというキャンプ場で出会ったんですが、僕が山をするキッカケを作ってくれたのも、このノームというキャンプ場での出来事だったんです。このノームのオーナーさんが木村東吉さんという方なんですが、東吉さんは僕の山の兄貴的存在なんです。昔、僕が山に全く興味がなく、それこそ体重が80キロぐらいのブヨブヨの体だった時代があったんです。そんな時に仕事関係のイベントで東吉さんにお会いする機会があったんです。
東吉さんの素敵な言葉に感銘
その仕事が終わってから河口湖の畔でキャンプファイヤーをしながらゆっくり語りましょうという話になって、火を囲み東吉さんとお話をしたんです。その時に東吉さんが
「山をやってる人、自然を愛する人は、正直に話あえて人間性がでるから、そこで意気投合できた仲間は一生つきあえる。」「結婚するなら山や海に連れていって、その時に相手の本性が自然に出るから、それを見て感じて、この人だったら信頼できると思ったら間違いないでしょ」
みたいなことをお話されたんですね。その時に凄く感銘を受けて、山を始めてみようって決心した思い出があるんです。それから10年ぶりぐらいにノームに行く事があって、「覚えてくれてるかな?」って思って挨拶をしにいったら、東吉さんが僕の活躍を知っていてくれて、「あの時に話した山屋さんだよね」って向こうから話かけてくれたんですね。それで更にビビッときちゃって、それから仲良くさせてもらってるんです。