数人でキャンプに行く時や、冬場のバックカントリーでベースキャンプを張る時、サーフトリップで海の近くでキャンプをする時など、ちょっと広めのテントで快適な空間が欲しい。そんなニーズに応えてくれるのがゴーライトのHEX3というテントなんです。
これは僕が大阪に住んでいた時に手に入れたものなんです。僕にとって「ゴーライトのHEX3」というテントは、旅する時に使えるテントというイメージが強くて、それでいて欲しくて手に入れた時は嬉しかった思い出があります。
ゴーライト HEX3を使って楽しむキャンプ
僕はカヤックもするので琵琶湖沿いにテントを張ってキャンプとカヤックを楽しんだり、六甲近くにテントを張ってクライミングとトレランを楽しんだ後に焚き火を楽しむキャンプをしたり、島に行ってテント場で張ってサーフィンを楽しんだり、と旅をする時の相棒のように使用しているテントです。
またシリコン系のコーティングのため剥離しにくく長持ちするんですね。メンテナンスを怠らなければ、長い間使っていけるというのも嬉しいポイントです。
ゴーライト HEX3の大きさ
軽量化は気にせず居心地の良さとか快適という事を重視する時に使うテントです。あとはトレランのレース前に宿代を浮かす為に数人でテン場に泊まるというような手段で利用する時にも、このテントを使う事が多いです。
HEX3は3人で快適に寝れるという広さです。耐風性にも優れていて、それでいて張りやすいという特徴があります。インナーテントも付いているんですけど、僕はフロアレスが好きなのでインナーテントを省いて使用することが多いです。
ゴーライトで感じるフロアレスの良さ
フロアレスの良さってテントの中にいたまま何でもできちゃう自由度があるという点だと思ってます。例えば冬場、地面にある雪をかき集めて鍋にいれてお湯を作って食事をする。その流れで暖をとって眠くなったら寝るという一連の流れを全てテントの中で出来ちゃうんです。
床があって、もしお湯をこぼしたらと考えると不安なので、そうすると出入りしたり、定位置をずらしたりと色々と面倒が生じるし、そういう動きがあることで熱が放出されちゃう。バックカントリーだと外はめちゃくちゃ寒いので、このようにテントの中で何も気にせずあまり動かず過ごせるのはフロアレスの良さだと思います。
ゴーライト HEX3の作り
ゴーライトHEX3はワンポールテントなので1本ポールが付属しているんですが、別でブラックダイアモンドのポールリンクコンバータというものも一緒に持っていってます。これはストックとストックをつないで1本のポールにしてくれるという優れもので、長さを変えることのできるストックであればポールの長さも調整できるし、もし純正のポールが曲がったり折れたりという障害があったとしても色々なもので代用が利くのでお守り変わりとしても便利なものです。