私が以前使っていたレインウェアは上下あわせて600グラム強と重量のあるしっかりしたものだったんですけど、今新たに愛用しているのがマウンテンハードウェアのストレッチオゾニックジャケットです。素材感はとにかく軽くしなやかで、重さは237グラムと非常に軽量です。2.5層で薄くウインドブレーカーのようにさっとはおれて、しっかり雨からも体を守ってくれます。
ストレッチオゾニックジャケットの機能性
ストレッチもあるからファストハイクでも動きやすくストレスなく行動できるんです。軽い中にも暑がりな私には嬉しいベンチレーションもついていて、体の熱をしっかり外に逃がしてくれます。
縦走する時にはレインウェアとしてこれを持っていってるんですが、動きやすくしなやかに着れるからウインドブレーカー変わりとして稜線に出たら着用する事も多いです。
男性にお勧めマウンテンハードウェアのレインウェア
もし男性だったら、ウーリー・ステックのモデルでスーパーチャージャーシェルジャケットが174グラムという非常に軽量なシェルで、防水性もしっかり備わっているのでこれを着用したいですね。これがマウンテンハードウェアの中でも一番軽い防水性のあるシェルで、コンパクトでかさばらないんです。
ジョンミューアトレイルで使うレインウェア
ジョンミューアトレイルに行った時があるんですが、その時に雨を凌ぐ目的でレインウェアを着たのは23日中のたった1日だけだったんです。それ以外では昼と夜の寒暖差が激しいので防寒着として着用することぐらいでした。そういう気候なので、上下のレインウェアというのはアメリカではほとんど必要のないものだなあと感じました。もし雨が降っても上半身をしのげれば、下半身が濡れたとしても歩いている中で直ぐに乾くだろうし、雨が降らない時にはほぼザックの中で眠っているウェアになるので、とにかく軽いことに越したことがないんです。
ジョンミューアトレイルでは、ウインドシェルが凄く役にたったんです。だからこのストレッチオゾニックジャケットであれば、雨がふればレインウェア代わりに使えるし、ストレッチもあって動きやすいからウインドシェルとして防寒対策にも使えるし、と汎用性が魅力的なんです。だから2枚持って行く必要もなく、この1枚で事が足りるので結果軽量化にもつながるからとっても便利です。