トゥルーマウンテンというブランド
トゥルーマウンテンは2014年にイギリスで立ち上がったばかりのまだ若いブランドなんですが、こだわりは素材の全てをヨーロッパ、ほとんどは英国内で手配しているところです。トゥルーマウンテンの本拠地はランカシャーという古くから織物産業で栄えた町にあり、そこで125年続くWilliam Reed社からウィンドブレーカー素材の供給を受けています。糸もストレッチパネルもヨーロッパ圏内で手配しており、全て自社で縫製を行っているという、こだわりがあります。
2種類のウィンドブレーカー
このトゥルーマウンテンのウィンドブレーカーにはジャケットとスモックタイプのものがあって、僕が愛用しているのはスモックタイプのものです。スモックの元々のウリってファスナも半分でミニマムにする事に重点がおかれているから、脱ぎ着のことはあんまり考えていないんですね、そんなスモックタイプが好きで、Tシャツにこのスモックをまとって、下は短パンというスタイルで走ったり、ハイキングしたりと楽しんでいます。
トゥルーマウンテンのウィンドブレーカーの特徴
トゥルーマウンテンのウィンドブレーカーの特徴は、とにかく生地がしなやかで着心地が凄くいいんです。触ってもらうとわかると思うんですが、ちょっとぬめり感のある肌触りで、透水性、防風性、撥水性といった機能もばっちり持ち備えているところです。
普段トレーニングで、ロードマラソンやトレランをする時にウィンドブレーカーを着て走っているとシャカシャカ音がする事があると思うんですが、あれが嫌いなんです。でもトゥルーマウンテンのウィンドブレーカーだと、しなやかさとぬめり感で音がほとんどしないんですね。それと洗っていくことで、より柔らかくなってくる特性もあるんです。だからちょっと肌寒いときにフリースの上に重ね着をするときなんかも、交渉なく着心地が抜群なんです。
トゥルーマウンテンのシルエット
シルエットも好きなところで、割と最近のウェアってスリムでタイトな作りが多い中、少しゆったり出来ているんですね。昔のウェアのゆったり感まではいかない、でも今流行のスリムまでいかない、ちょうど中間あたりの作りなんです。
またトゥルーマウンテンのブランドロゴも味があって、このゆったりしたシルエットと合わせて、クラッシックなところが大好きで、アーバンスタイルに持ち込んでも格好良く着こなせるところもいいですね。
トゥルーマウンテンが作られるまで
全てヨーロッパ、ほとんどは英国内で手配しているという、自分たちの目が届くところで生産過程を踏んでいるからこそできる事の1つにカスタマイズの柔軟性があるんです。色の組み合わせは全部で3つでメインボディ、ストレッチパネル、ジッパーについて好きな色を選ぶことができ、数枚のミニマムで生産することができるというウリがあるんです。
大阪のUTILITYというアウトドアショップでは色を遊んで、面白い組み合わせのものを作ったり、お店毎で個性的な色合いを探し見つける楽しみもあるのも特徴です。だから「人とは違う」っていう楽しみをウィンドブレーカーで見つけるっていうのが実感できるのも、トゥルーマウンテンならではと感じています。