フライフィッシングで愛用の竿

竿は最盛期は10本以上持ってましたが、今は5,6本に絞って一番使うものを残しています。湖、広い川、狭い渓流と釣り場所は様々で、場所によって竿も種類が異なってきます。

 

ユーフレックス XF

1つはティムコという日本の会社が発売しているユーフレックスという竿で、7.8feet(約2.3メートル)の長さで、3番ラインっていうモデルです。狭い渓流でよく使うタイプです。ユーフレックスはフライフィッシングでは有名で、安定した物づくりをするメーカーというイメージを持ってます。

狭い渓流では振るときに後ろの木々に当たってしまう可能性を考えます。基本的に木が覆いかぶさっているようなところではフライフィッシングは向かないんですけど、狭いところでも使えるようにと短く作られた竿なんです。

竿のしなり方、反発力との相性でラインも考えます。また3番の竿っていっても先だけがしなるとか、全体的にしなるとか、色々あるんです。これは調子っていって、先調子とか胴調子と表現されます。僕がもっているこの竿はミディアムっていう中間のタイプで、それに合わせるとベストなラインは3番だとか、ファーストアクションっていう固めの竿であれば、同じ竿の長さでも4番のラインでもいいし、って・・・ありとあらゆる組み合わせがあるんですね。またメーカー同士でも微妙に違いがあったりと、組み合わせを考えると膨大にあるので、そういう意味でもフライの世界は奥が深いなあと感じます。

 

オービス トライデント

オービスのトライデント6番という竿は渓流でも湖でも広いところで使います。僕が持っている3番のユーフレックスの竿に比べるとこれは長く太く、反発のパワーがあるので離れた位置から、楽に遠くのポイントにフライを投げることができます。

オービスはアメリカのブランドで、フライフィッシングブランドで世界の2大老舗と言われる1つです。

ワセネの別注竿

この竿はニューヨークの釣りのセレクトショップみたいなのがあって、そのショップで別注したハーディーの竿です。ハーディーもフライフィッシングブランド世界の2大老舗の1つですね。

 

竿のディテール

まず、ターゲットになる魚とフィールドで考え、番手や長さ、重さ、フレックス(しなり)をみて、自分の釣りに合っているかっていうので竿を選ぶというのが基本かなと思います。趣味性が強い世界なので、リールシートの木目やガイドのラッピングの美しさにこだわるとか、ロッド選びはこだわりだしたらきりがありません。

高級なブランドはロッドビルダーが一本一本手で組み立てて細部を仕上げていきます。

ロッドメイキングは職人のこだわりが豊富で、芸術的な世界がそこには垣間見れるんですが、買う方はお金が幾らあっても足りないっていう世界ですね。ぼくはそこまで行かずに、途中で踏みとどまりましたね。(笑)

 

竿

カーボンシャフトはアメリカの技術が長けていて、やっぱりアメリカはフライフィッシング大国なんですね。ORVIS、G-LOOMIS,SCOTT,WINSTON,SAGE・・・と多くの有名なメーカーの高い竿を振ってみると全然違うんです。安い竿だと横ブレがあるけど、高い竿はスムーズでパワーがあり、多少振り方が下手でもラインをフッ飛ばしてくれるっていう凄さがありますね。フライフィッシングは振る技術がとっても必要なんですけど、いい竿はそれを補ってくれちゃいます。