ペツル「ナオ」で使っているオプション
僕が愛用しているヘッドランプはペツルのナオ(NAO)で、バッテリーは外付けにしたいので、オプションで発売されている、ペツルエクステンションケーブルを使ってます。
頭のストレスを軽減するために使っていて、短時間だといいんですが、長時間だと圧迫されて疲れちゃうんです。バッテリーの重さがなくなるだけでも大分変わるので助かってます。
このバッテリーをサロモンのエスラボ「センスショーツ」についている、腰周りについているポケットに入れたり、ザックの肩ポケットに入れて走ることが多いです。
レース対策のペツル「ナオ」
バッテリーの交換はウルトラレースになるとエイドステーションでサポートの方に変えて頂くことがあるんですけど、頭にバッテリーがついていると一度ヘッドランプを頭から取らなくちゃいけないんですけど、外付けにしていることで、その煩わしさから開放されるんです。
頭につけたまま、バッテリーだけ差し出せるので楽なんです。エイドじゃなくとも、走っている最中にバッテリーがなくなった時でも、同じように頭から外して、付けてという行動がなくなるので、シンプルにバッテリーだけを変えるという、一連の作業がシンプルになるんです。
ナオは自動調光で、明るさの設定を自分で登録できるんです。更にそこから自分で明るさを3段階調整が可能なんで、とても使いやすいと感じています。一番明るい状態を保っていてればバッテリーの消耗は早いのと、バッテリー式なので、気候によって多少の電池の持ちが変わってくるなあという印象があります。
ペツル「ナオ」のバッテリー
予備のバッテリーは3個ぐらいは持っていて、100マイル=160キロ近くを走るレースだと3分の1は夜なんで、ヘッドランプを使うシーンは多いんです。2015年のUTMFではこのうちのバッテリーが1つちゃんと充電されていなかったんです。一時期夜の中を走らなくてはいけないというバッテリーに泣かされた経験があるので、充電はちゃんと気をつけなければと感じています。
明るさはただ明るければいいというのではなく、山の中では光線のような明るさというより周りを照らす明るさ、広域を照らすモードをよく使ってます。足元を照らす以外にもマーキングをしっかりとみつけることが大事で、ライトはそこを重視して使っています。
もう1つ予備で電池タイプのペツル「ジプカ」と併用して使ってるんですが、こちらは光線タイプなんですね。ウルトラトレイルの場合だとペースも速くないし足元だけを照らしていればいいんですね。ペースがあがると足元より、先を見ることに重きを置くこともあるので、ペースのスピードで使い分けています。バッテリーが無くなったときの予備としても機能しています。
専用ソフトで操るペツル「ナオ」
このペツルのナオの専用ソフトがあるので、パソコンとUSBで接続して、どういう調光にするか、何時間モードにするかといった設定を行ってます。パソコンでヘッドランプに名前を付けられるんですね、だから愛着がわくんです。僕のは普通ですけど「和文」にしています。(笑)
走っていて「駄目だ和文、頑張ってくれ和文」なんて叱咤激励を飛ばしています。(笑)