テーピングは色々活用していて、1つは足首を補強する為に使用しているGONTEX(ゴンテックス)の足首貼足です。これはランナーさんでも登山を楽しむハイカーさんにもおすすめできる商品だと思います。足首を固定することによって、捻挫の防止や疲労の軽減につながるんです。
足首貼足で足首を安定させる理由
歩いていて、走っていて足首が着地の時にブレるっていうのは、そのブレを膝で修正する動きっていうのがでてくると思うんです。膝が内側や外側に反れることで、戻そうとする働きが生じ、太ももの側面にあたる腸脛の筋肉も使うんですね。そうするとお尻周り、所謂足の上のほうの痛みが出てくると思うんです。こうなってくると連鎖して腰など上半身の痛みにつながっていく事があると思うんです。
ゴンテックスを使って着地を見直す
だから根本になる着地から見直したほうがいいと思っていて、この足首貼足を貼り足元の動きを正しくすることで、体全体の疲労軽減につながると思ってます。ただでさえ荷物とか持っているので、一歩っていうのが大きな負担になると思うんです。
ゴンテックスの程よい固定感
これは固定といってもガッチリした固定ではないので、動きにくい、歩きにくいということにはならないです。筋肉の働きに近い理想的な伸縮性で筋肉の動きをサポートしてくれる作りになっています。捻挫の場合は内側ではなく外側にぶれる怪我なので、外側のブレを補正してくれればいいんですね。そういう働きも兼ね備えています。
初めて使う人に優しいゴンテックス
足首部分の上下の動き、左右の動きなどテーピングの貼りの強さによって変わってきます。これは商品の中の紙に、貼り方が一通り説明されたものが書かれているんです。例えば「○○は引っ張らずに、○○は引っ張って」というように、どの動きに対してテンションを強めるかということが、わかるようになっています。基本的な張り方以外に張る人の癖も対応できた説明書になっています。
レースに出るときは張ったままずっと1枚のものを使い続けますし、エイドに予備のものを置いておいて、予期せぬ怪我に対処するようにしています。また水にも強いので、汗や雨などでも剥がれる心配がありません。これ以外にも膝や足裏をサポートするテープと併用して使ってます。