登山をし始めたばかりの2008年ぐらい、非常に歩きやすく使いやすいショーツとして大人気だったのがアークテリクスのパリセードショーツ。それからアップデートを繰り返し、今でも同じ商品名でリリースし続けている。
おすすめポイント
- 速乾性と通気性のバランスある素材
- ストレッチ性も優れているので歩きやすい
- ポケットはハンドポケットと太ももにポケットが付いている
- ベルト無しで着用可能
商品概要
ブランド | アークテリクス |
商品名 | パリセードショーツ |
商品説明 | 長距離歩行用に作られたこのショーツは、険しい山岳トレイルにも対応し、長期のトレッキングでも快適さをキープします。 |
価格 | 15,400円(税込) |
重量 | 225g |
素材 | テラテックス™ナイロン混紡素材 |
フィット | トリムフィット, 太もも丈 |
管理人の評価・レビュー
総合評価 | ★★★★☆ |
快適性 | ★★★★☆ |
軽量性 | ★★★★☆ |
コンパクト性 | ★★★★☆ |
コストパフォーマンス | ★★★☆☆ |
僕が愛用しているパリセードショーツはアークテリクスがまだアメアスポーツではなく、日本ではサンウエストがディストリビューターだった頃のもので、タグを見ると懐かしく感じる。初めて行った八ヶ岳、上高地、脚の鍛錬の為に登りまくった丹沢や奥多摩の山々。どこの山にも共にしたのがパリセードショーツだった。
アークテリクス パリセードショーツの生地
地面に座ることもあれば、木々にショーツを擦ることもあったと思う。でも破れることもなければ、汚れがこびりついて取れなくなるということもなかった。かなり酷使した履き方をしていたと思うが、普段着としてもきれいに履き続けている。
大事に履くためにメンテナンスはしっかりしていた。それがせめてものアウトドアウェアを長く愛用する僕が出来ることだと思っている。方法はいたって単純で、柔軟剤を使わず、履いたら必ず洗う。何度かに一度は撥水加工を行うようにしている。こうすることで、多少の雨に見舞われても、ショーツは吸水しづらく、心地よく行動を続けることができる。
アークテリクス パリセードショーツの特徴
太ももの側面にはジッパー付きのポケットがある。最新のパリセードショーツのポケットには、このサイドのポケットにマチがあり、出し入れがしやすく改善されているが、個人的にはマチがないシンプルな見栄えのパリセードショーツが好きだ。
ここには行動食や行動食から出た小さなゴミ類を入れることが多い。
ポケットは側面にジッパー付きのポケットが左右に1つずつ。腰にも左右1つずつポケットが備わっている。最新のパリセードショーツは、腰のポケットにもジッパーが備わっており、お尻に1つ、ここにもジッパー付きのポケットが備わっている。人それぞれの使い方なのだと思うが、シンプルな使い勝手が僕には合っているように感じている。
ベルトはシンプルな構造で、身体にフィットした作りなのにも関わらず、動きやすいのは流石アークテリクス。