白馬連峰とは一般的に、白馬岳(2932m)、杓子岳(2812m)、鑓ヶ岳(2903m)を白馬三山と呼び、その周辺の山岳一帯を白馬連峰と呼んでいる。後立山連峰と呼ばれる北アルプス北部のなかの、最北部にあたる。白馬大雪渓は日本三大雪渓のひとつとして有名で、山域一帯は高山植物が豊富なことでも知られる。雪と花の織りなすロマンを求めて、登山者は老若男女を問わず多い。

大雪渓から白馬岳 登山ルート

大雪渓は雪がない場合は落石、崩落に気をつける必要がある。以下の写真は2020年9月21日における登山情報だが、大雪渓ルートが通行止めとなっていることがわかる。計画前、出発前と頻繁に登山道情報を山小屋や自治体のウェブサイトで確認をしよう。

大雪渓から白馬岳 登山ルート概要

  • 難易度:中級
  • 合計所要時間:6:15
  • 累積標高:1755m
  • 距離:約6.5km
  • 登山ルート:猿倉→(70分)→白馬尻→(150分)→葱平→(120分)→村営頂上宿舎→(20分)→白馬山荘→(15分)→白馬岳

大雪渓から白馬岳 登山ルート 見どころ・時期

大雪渓から白馬岳 登山ルート1

白馬周辺でも最もポピュラーなコースで、シーズンには大勢の登山者で賑わう。簡単なコースとみなされがちだが、雪渓の登降には十分な注意が必要だ。JR大糸線白馬駅からバスかタクシーで猿倉に入る。駅前か猿倉で登山届を出しておこう。駅前では四本爪アイゼンも借りられる。猿倉では、樹林帯の中に猿倉荘がある。山荘手前より登山道に入るが、10分ほどで工事用林道に出る。途中、温泉への道を左にみて長走沢の木橋を渡るあたり、前方に白馬岳から小蓮華山への稜線が見える。やがて山道に入り、シラネアオイやキヌガサソウなどがみられるようになると白馬尻だ。ここには白馬尻小屋があり、水やトイレがあるので、身仕度していこう。

大雪渓から白馬岳 登山ルート2

小屋の前から灌木帯を少し登ると広い台地に出て、ケルンが立っている。このあたりから、いよいよ大雪渓に取り付くのだが、午後2時以降は大雪渓から白馬岳への入山が禁止されているので注意。見上げれば、シーズンなら雪渓に登山者が長い列をなして登って行く様子が見える。雪渓ではコース沿いにベンガラの赤い筋が引かれているので、ガスで視界が悪い時などは、これを目印に歩く。また、雪上の落石は音をたてずに転がるので、視界が悪い時にはとくに注意しよう。止まっている岩でも自然に転がりだす時があるので、うっかり岩に腰掛けたりするのは禁物。上方に常に気を配りながら、マイペースで登ろう。

大雪渓から白馬岳 登山ルート3

ゆるやかな斜面がだんだんきつくなり、ひと息入れるころ、上方に葱平が見えてくる。最後に胸を突くような急斜面を登りきって葱平に着く。葱平の登りは慣れない雪渓で疲れた足にはきつい斜面だが、道が整備され歩きやすくなった。とはいえ、もろい地質なので、人工落石には十分注意したい。8月初旬頃まで、道は葱平の上部で小雪渓をトラバースする。足場は切ってあるが、急斜面なので、慎重にゆっくり歩くこと。やがて「お花畑」の中を行く。

大雪渓から白馬岳 登山ルート4

お花畑は最盛期にはシナノキンバイやミヤマキンポウゲで黄色い絨毯を敷き詰めたようになる。稜線に頂上宿舎が見えてくるころ、左手に赤い巨岩があるが、その岩肌に付いた擦痕は氷河の名残といわれる。このあたりは、のんびり花など愛でながら歩きたい。やがて頂上宿舎に出る。ここから白馬山荘を経て30分あまりで、白馬岳頂上。360度の大展望を存分に楽しもう。

白馬岳の大雪渓について・時期の注意点

白馬岳の大雪渓について・時期の注意点

末端の白馬尻から葱平まで約2kmに達し、一年中消えることはない。しかし、8月下旬からはクレバスができたりして危険なため、右の道を行くようになる。雪渓途中に露出してきた河原状のなかの小山を登りながら左岸に渡り、小雪渓の下部を横切って殻平に取り付く。

白馬岳の概要

白馬岳の四季、気象、白馬岳周辺の山々、白馬岳へのルートの概要を紹介しています。

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