トレイルのコンディションと走る目的に応じて選べる3モデルのトレイルランニングシューズがNIKE TRAILから発売されました。さすがNIKEというデザイン性の高さと最新技術を組み入れたこれら3点のトレイルランニングシューズを紹介します。
![NIKE TRAILのトレランシューズ](https://ytb-ec-bucket-stg.ap-south-1.linodeobjects.com/images/IMG_5118_1706138847.webp)
ナイキエアズームテラカイガー
ナイキエアズームテラカイガーはスピーディーにトレイルを駆け抜けるトレイルランナーに適した機能を備えています。
![ナイキエアズームテラカイガー](https://ytb-ec-bucket-stg.ap-south-1.linodeobjects.com/images/IMG_5073_1706138848.webp)
重量 | 291g (メンズサイズ28cm) |
素材 | 合成皮革とテキスタイル素材のアッパー |
ドロップ | 4mm (前足部:10.5mm、ヒール:14.5mm) |
300グラムを切る軽さはアッパーにメッシュ素材を使用し、軽量化と共に通気性を確保した作りとなっています。ただし軽いからといってもクッション性と反発力を兼ね備えており、長中距離をカバーした機能を持ち備えています。
![ナイキエアズームテラカイガー](https://ytb-ec-bucket-stg.ap-south-1.linodeobjects.com/images/IMG_5192_1706138849.webp)
アウトソールは足の前、踵部分に多方向の動きに対応するラグが配置されており、上り坂では足の力をしっかりと地面に伝えて前へ前へと押し出してくれ、下り坂ではグリップ力により安定したトレイルランを楽しめます。
![ナイキエアズームテラカイガー](https://ytb-ec-bucket-stg.ap-south-1.linodeobjects.com/images/IMG_5175_1706138849.webp)
踵部分はウーブンヒールといって、織のある素材でフィット感があり、ハードな走りでもシューズと足がブレないようになっています。だから脚力が分散せずにパフォーマンスを最大限に活かした走りを体感できます。
![ナイキエアズームテラカイガー](https://ytb-ec-bucket-stg.ap-south-1.linodeobjects.com/images/IMG_5188_1706138850.webp)
走り続けることによる足のむくみは、パッド入りのシュータンで圧迫を軽減するなどよく考えられた作りが随所に確認できます。
ナイキエアズームペガサス36 トレイル
![ナイキエアズームペガサス36 トレイル](https://ytb-ec-bucket-stg.ap-south-1.linodeobjects.com/images/IMG_5195_1706138850.webp)
ナイキエアズームペガサス36 トレイルはトレイルランニングもロードランニングもこの1本でパフォーマンスを引き出した走りが楽しめるという特徴があります。
重量 | 291g (メンズサイズ28cm) |
ドロップ | 10mm (前足部13.5mm、ヒール23.5mm) |
![ナイキエアズームペガサス36 トレイル](https://ytb-ec-bucket-stg.ap-south-1.linodeobjects.com/images/IMG_5198_1706138851.webp)
ナイキエアズームテラカイガーと同様に300グラムを切る軽さを実現しています。大きな違いはアウトソールのラグに見ることができます。
![ナイキエアズームペガサス36 トレイル](https://ytb-ec-bucket-stg.ap-south-1.linodeobjects.com/images/IMG_5067_1706138851.webp)
山の中のトレイルにおいては、ロードに比べると地面は柔らかく、その分、地面に着地したときの衝撃負担はロードに比較すると少ないです。トレイルランニングだと2~30キロは普通に走ることができるけど、ロードとなると全然走ることができないのは衝撃の違いもあるのかなあ、と思っています。
ナイキエアズームペガサス36 トレイルはクッションニングが高く、衝撃を緩和してくれます。またサポート感のある履き心地によって、様々な地面状況に対応した作りとなっています。
![ナイキエアズームペガサス36 トレイル](https://ytb-ec-bucket-stg.ap-south-1.linodeobjects.com/images/IMG_5200_1706138852.webp)
グリップ力という面ではナイキエアズームテラカイガーに軍配があり、行く山の勾配の角度や地面の状況に応じて選択するのが良いと思います。ドロップが3種類のトレランシューズの中では最も高く、ロードでも前に向かって走り出しやすい作りとなっています。
ナイキワイルドホース6
![ナイキのトレランシューズ「ワイルドホース6」](https://ytb-ec-bucket-stg.ap-south-1.linodeobjects.com/images/IMG_5090_1706138852.webp)
見た目も名前からも想起できる通り、保護性能が高く、泥、岩場、ガレ場などの過酷なトレイルにおいて力を発揮するトレランシューズです。
重量 | 323g (メンズサイズ28cm) |
素材 | 合成素材とテキスタイル素材のアッパー |
ドロップ | 8mm (前足部:14.5mm、ヒール:22.5mm) |
![ナイキのトレランシューズ「ワイルドホース6」](https://ytb-ec-bucket-stg.ap-south-1.linodeobjects.com/images/IMG_5086_1706138852.webp)
重量は323グラムと3種類の中ではしっかりとした作りとなっていて、安定感とサポート力に長けています。しかしながら見た目とは裏腹に、履いて走った時の感覚は軽やかです。
![ナイキのトレランシューズ「ワイルドホース6」](https://ytb-ec-bucket-stg.ap-south-1.linodeobjects.com/images/IMG_5209_1706138853.webp)
アウトソールは摩擦と粘着力のある素材で、滑りやすい岩の上、トレイルの上を走行するときに安定感をもたらしてくれます。
ヒールはしっかりと足を固定し、更にクッショニングによって安定感を重視した作りとなっています。
![ナイキのトレランシューズ「ワイルドホース6」](https://ytb-ec-bucket-stg.ap-south-1.linodeobjects.com/images/IMG_5089_1706138854.webp)
![ナイキのトレランシューズ「ワイルドホース6」](https://ytb-ec-bucket-stg.ap-south-1.linodeobjects.com/images/IMG_5204_1706138854.webp)
足首周りは履き口がソックスのように包むような作りになっているので、小石などの侵入を防いでくれます。
![ナイキのトレランシューズ「ワイルドホース6」](https://ytb-ec-bucket-stg.ap-south-1.linodeobjects.com/images/IMG_5207_1706138855.webp)
後部のユーティリティタブによって着脱が簡単に行える点、メッシュ素材による通気性、シュータンに施されたパッドによる圧力軽減など、他のトレイルランシューズにはない走りを体感することができます。