ネイチャーストーブが重宝するシーン
源流野営をしていると、ネイチャーストーブが重宝するシーンというのがあって、何度もいった事のあるテン場であれば、どんな環境なのか解るんですが、初めての場所だと焚き火に適したようなところがない、とか、木が前日の雨で湿って火が付きづらいといった様なときに、ネイチャーストーブがあれば最小の焚き火でご飯が炊けるんです。
地面が湿っているとなかなか火が大きくならないんです。そういうときに焚き火台って活躍するんですね。焚き火台って重い商品が多い中、これは最小で160グラムで組めるんですね。だから安心感を得るために持っていくにも苦にならない。
結果持っていって使わなくてもいいんです。鍋置きにしたり、皆でいくときには、メインの焚き火が鍋でいっぱいで、2本ばかりそこから焚き火をもらってサブで使ったりと、色々活躍するんですね。
RSRネイチャーストーブの特徴
このネイチャーストーブに付く、周りのリフレクターが輻射熱と風防になり、効率的にご飯が炊けるんです。ご飯を炊くには、適度な沸騰時間を10分ぐらいは最低保ちたいんですね。そうすると自然の焚き火ではそれを維持することが難しい時もあるんです。このネイチャーストーブだったらちょっとした枝をくべ続ける事でそれが保てるんです。
日本製ネイチャーストーブの目的
よくみる四角いタイプのネイチャーストーブというか焚き火の道具って、海外から出ているものに多いと思うんですが、ご飯を炊く文化ではないので、開発目的が違うんですね。バーベキュー的な食事をするとか、火をみて楽しむというよりかは、RSRのネイチャーストーブは飯炊き用、調理用としてのストーブなんです。
リフレクターによる熱効率
リフレクターがあることによる上昇気流と輻射熱の効果で、最初の燃え初めの部分で、何もないと火が消えてしまうところを、反射で熱をこもらせ、それでいて横からの風をふせぎ、ちょっとした煙突効果によって燃えやすくなるんです。
夜の食事は焚き火で行い、朝起きて食事をする時に、再度焚き火をするのが面倒なんですね。だからRSR Stoveを組み合わせて使うと、すごく楽に朝の食事を済ますことができるんです。
これは保険のようにいつでも携帯しています。なによりもこのネイチャーストーブの特徴は嵩張らない。平たく収納できるんです。A5サイズに収まるというコンパクトさは源流に持っていく際にはとっても助かるんです。