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【レビュー】NEMOホーネットストーム 1P-最軽量で快適な空間

【レビュー】NEMOホーネットストーム 1P-最軽量で快適な空間

NEMOのホーネットストーム1PはNEMOのテントの中で最も軽く、ダブルウォールで760グラムという重量を誇ります。そしてテント内の居住性は素晴らしく1人用とは思えない広さが魅力です。

NEMOホーネットストーム 1Pとは

快適性、居住性を確保しつつ軽量化を追及したウルトラライトなテントです。インナーテントに風や冷気の侵入を防ぐブリーザブルナイロンを採用し、ドア部はメッシュとの2重構造にし、蒸し暑い時には換気を促すことが可能です。インナーテント上部に特許出願中のフライバー™ボリューマイジングポールクリップを設置し、従来モデルよりも頭上の空間を大幅に拡大しています。

ホーネットストームには1人用の1Pと2人用の2Pがあり、2Pも1kgをきる軽量を誇るウルトラライトなテントです。

おすすめポイント

  • 760gととにかく軽い
  • 軽量ながらも居住性が確保されている
  • ダブルウォールテントで結露しにくい
  • 自立式テントなので、設営しやすい

商品概要

ブランドNEMO
商品名ホーネットストーム 1P
商品説明軽量ながらも居住性が確保されたダブルウォール&自立式テント
価格¥42,000(税抜)
就寝人数1人
最小重量760g
フロア面積221cm×79-108cm×98cm
前室面積奥行61cm

管理人の評価・レビュー

総合評価★★★★★
快適性★★★★★
軽量性★★★★★
コンパクト性★★★★★
設営・撤収時間★★★★★
コストパフォーマンス★★★★★

NEMOホーネットストーム 1Pテントの設営

NEMOテントの魅力の1つに設営の簡便さがあると思います。登山時におけるテント場は、風が強かったり、雨がひどかったりと、ノロノロと設営時間に手間取っていると何かとリスクです。

NEMOホーネットストーム ポール先端
NEMOホーネットストーム 設営方法

ポールを組み立てたら、ポールの先端3つを、インナーテントの角にある丸い凹みにパチンと差し込みます。

NEMOホーネットストーム 設営方法2

その後インナーテントに取り付けられたクリップをポールに取り付けていきます。

NEMOホーネットストーム フライ接合箇所
NEMOホーネットストーム 1P完成

最後にフライをかけて取り付けられたクリップをポールとインナーテントの差し込み部分の外側にカチリと取り付けたらあとはテンションをかけて設営完了です。

NEMOホーネットストーム 1Pテントの居住空間

NEMOホーネットストーム フライバー™ボリューマイジングクリップ
NEMOホーネットストーム 天井

今回目を惹くのがインナーテントのちょうど天井部分にある「フライバー™ボリューマイジングクリップ」です。これはテント内の空間を従来よりも約10%広く確保し、更にフライシートのテンションを均一に保つ働きがあります。軽量性ばかりを特徴にしたテントにはないNEMOならではのこだわりを感じます。

NEMOホーネットストーム 内部空間

インナーテント内が四角い天井形状を形成するだけで、空間の広がりが格段に変わることに驚きます。

NEMOホーネットストーム 入り口

インナーテントの素材は冷気の侵入を防ぐブリーザブルナイロンを採用しており、温度調整は大型ドアをメッシュにすることで換気性能が向上し、インナーテントの空間内を涼しくしてくれます。これだけの施しがあって800gを切る重量であることに改めて驚かされます。

NEMOホーネットストーム 内部空間

足元には居住空間を広げシュラフがテントウォールに触れるのを防ぐコーナーストラット(支柱)を採用しています。結露によってシュラフが濡れることを防ぎ、バスタブが形成されることで、雨の侵入の心配が軽減されることは、心配性な僕には嬉しい施しです。

NEMOホーネットストーム ポケット

ポケットはサイドと天井に設けられており、天井には明かりの確保、サイドポケットには目覚まし時計となるスマホ、割れてしまったら困るサングラスなどを入れておけます。

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