立山から北の真砂岳のさらに北の稜線上にある山で雄山、浄土山を合わせて「立山三山」と呼ばれている。山頂からは剱岳の姿が美しく、登山者に人気のスポットとなっている。主な登山口には室堂がある。周辺には剱澤小屋など多くの山小屋があり、眺望が良いこともあり人気のある山である。
立山連峰に属する山で日本では38番目の高さの山である。五色ヶ原への縦走路の途中に石積みのある分岐点があるがそこからすぐ山頂にたどり着くことができる。山頂は狭いものの360°の景色を楽しめ、立山カルデラの崩壊地と黒部川のV字谷は圧巻の景色である。
旭岳と名のつく山で有名なのは北海道の大雪山の最高峰だが、北アルプスにある朝日岳は2867mと最も高く白馬岳の南西に位置する。一帯は高山植物の生息地となっており冬は豪雪エリアとして景色を変える四季折々の変化が著しい山である。
塩見岳から南東に伸びる枝尾根上の南アルプスに位置する山。この蝙蝠岳を目指す登山者は少なく、静かな山歩きを楽しむ登山者に親しまれている。塩見岳から往復しても約3.5時間時間を要する。蝙蝠岳への登山コースはこの他に南側からの二軒小屋への縦走路も存在する。
中央アルプスで最も標高の高い山で日本百名山に選定されている。山頂一帯は花崗岩の岩場で高山植物やホシガラスやイワヒバリなどが生息する。中央アルプスの主稜線にある空木岳は南北の縦走ルートの一部とされ千畳敷カールから木曽駒ヶ岳、空木岳へ縦走し池山尾根へ下るルートが人気がある。長野県内の一般的な登山ルートを体力度と登山道の技術難易度で評価した「信州・山のグレーディング」では、霧雪期・天気良好時の登山ルート別難易度評価を公表しており、難易度を5段階評価中、3段階という難易度で、駒ヶ根高原からの登山ルート、千畳敷・駒ヶ根高原を利用した木曽駒ヶ岳から空木岳への縦走登山においてハシゴ・くさり場、また、場所により雪渓や渡渉箇所あり、ミスをすると転落・滑落などの事故、案内標識が不十分な箇所が含まれるとされている。また難易度を5段階評価中、4段階という難易度で、今朝沢橋を利用した空木岳から越百山への縦走登山ルートにおいて厳しい岩稜や不安定なガレ場、ハシゴ・くさり場、藪漕ぎを必要とする箇所、場所により雪渓や渡渉箇所があり、手を使う急な登下降、ハシゴ・くさり場や案内標識などの人工的な補助は限定的で、転落・滑落の危険箇所が多いとされている。
読売新道を水晶岳スタートで歩いた場合に最後に眺めが良い山となる。赤茶けた山肌と牛が寝そべっているような山容が山名の由来とされている。赤牛岳からは黒部ダム方面を眺めることができる。
立山連峰の一部。山頂部は台形状で、夏の終わりには真砂沢カールで雪渓を見ることができる。真砂岳の山頂の東側には後立山連峰が連なり、その他360 度の眺望は素晴らしい。各方面から登山道が開設され室堂や黒部ダム駅から登頂を果たすことができる。また周辺には山小屋が多くあり山岳観光地として知られている。
岐阜県内の一般的な登山ルートを体力度と登山道の技術難易度で評価した「岐阜県・山のグレーディング」では、霧雪期・天気良好時の登山ルート別難易度評価を公表しており、難易度を5段階評価中2として、小池新道を登山口とした登山ルートにおいて、沢、崖、場所により雪渓などを通過することがあり、急な登下降があり、道がわかりにくいところがあるとされ、転んだ場合の転落・滑落事故につながる場所があるとしている。花の百名山ではコバイケイソウが紹介されている。
常念山脈の主稜線には大天井岳、槍ヶ岳と繋がっており、中房温泉から燕岳を経由するこの稜線を表銀座と呼び、多くの登山者に親しまれている。蝶ヶ岳とセットで周回コースを組むことができ北アルプス初心者の登山者にも比較的登りやすい家まである。
中央アルプスの主稜線上にある宝剣岳から南西方向に伸びた尾根上に位置する。6から10月頃が登山には適した期間で、初夏にこの山へ登ると残雪がある。高山植物は7月上旬から8月中旬頃に楽しめ、ヒメウスユキソウやコバイケイソウなどさまざまな花を見ることができる。
烏帽子小屋から広いゆったりとした登山道を歩くと三ッ岳に到着することができる。裏銀座縦走登山で通過する山として知られている。
鳳凰三山は地蔵岳と観音岳と薬師岳の3山をさす。この中で最も標高が高いのが観音岳である。観音岳は地蔵岳と薬師岳のほぼ中心に位置する。観音岳は花崗岩の白い山肌となっており高山植物が乏しい山である。
中央アルプスの山を一望することができ、遮るものがない山頂からは360°の眺望を得ることができる。南駒ヶ岳へは伊奈川ダムからのルートが最も近い。長野県内の一般的な登山ルートを体力度と登山道の技術難易度で評価した「信州・山のグレーディング」では、霧雪期・天気良好時の登山ルート別難易度評価を公表しており、難易度を5段階評価中、4段階という難易度で、今朝沢橋からの登山ルートにおいて厳しい岩稜や不安定なガレ場、ハシゴ・くさり場、藪漕ぎを必要とする箇所、場所により雪渓や渡渉箇所があり、手を使う急な登下降、ハシゴ・くさり場や案内標識などの人工的な補助は限定的で、転落・滑落の危険箇所が多いとされている。
富山と岐阜と長野の3県の県境が接していることから三俣(ミツマタ)と呼ばれる。360度のパノラマ絶景が広がり、槍ヶ岳から鷲ヶ岳、黒部五郎岳と北アルプスの奥深い山々を見渡すことができる。双六小屋からは約2時間30分ほどの登りで到着できる。岐阜県内の一般的な登山ルートを体力度と登山道の技術難易度で評価した「岐阜県・山のグレーディング」では、霧雪期・天気良好時の登山ルート別難易度評価を公表しており、難易度を5段階評価中2として、巻道ルートを登山口とした登山ルートにおいて、沢、崖、場所により雪渓などを通過することがあり、急な登下降があり、道がわかりにくいところがあるとされ、転んだ場合の転落・滑落事故につながる場所があるとしている。
黒部五郎というのは人の名前ではなく巨岩がごろごろ転がっている様子をゴーロと呼ぶことからその名が名付けられている。別名中ノ俣岳とも呼ばれる。太郎山から黒部五郎岳の稜線は左に薬師岳を望むことができ黒部五郎岳を超えると絶景のカールの中を横切ることができる。花の百名山ではチングルマが紹介されている。
山頂は平坦で広く眺望がすばらしい。室堂からの登りは岩場と急登が続くが鎖場はない。立山を眺める絶好のスポットとして知られ、また山頂までの道のりは高山植物が咲き乱れる。
赤岳縦走路上にある山。岩場と鎖場があり赤岳縦走路の中でもスリリングな場所が多い。山頂は狭く岩場が多くあり足場が不安定である。横岳から見る赤岳の景色は素晴らしい。長野県内の一般的な登山ルートを体力度と登山道の技術難易度で評価した「信州・山のグレーディング」では、霧雪期・天気良好時の登山ルート別難易度評価を公表しており、難易度を5段階評価中、3段階という難易度で、稲子湯からの登山ルートにおいてハシゴ・くさり場、また、場所により雪渓や渡渉箇所あり、ミスをすると転落・滑落などの事故、案内標識が不十分な箇所が含まれるとされている。
山頂は広く北アルプス最深部の峰々を一望できる。周辺に見通しが利かない場合はロープやケルンを頼りに歩くことができる。
針ノ木岳からは黒部ダムを見渡せ、黒部ダムの先には立山と剱岳の眺望が素晴らしい。登山道は沢渡り、鎖場、雪渓とバリエーションに富んでいる。長野県内の一般的な登山ルートを体力度と登山道の技術難易度で評価した「信州・山のグレーディング」では、霧雪期・天気良好時の登山ルート別難易度評価を公表しており、難易度を5段階評価中、2段階という難易度で、扇沢からの周回登山ルートにおいて沢、崖、場所により雪渓などを通過し、急な登下降、道が分かりにくい、転んだ場合の転落・滑落事故につながる場所があるとされている。
縦走路から外れているため人影が少ない。西側切り立った断崖絶壁なので悪天候時には注意が必要。周辺は雷鳥の生息地となっている。長野県内の一般的な登山ルートを体力度と登山道の技術難易度で評価した「信州・山のグレーディング」では、霧雪期・天気良好時の登山ルート別難易度評価を公表しており、難易度を5段階評価中、4段階という難易度で、聖光小屋・椹島を利用した聖岳~赤石岳への縦走登山ルート<兎岳・大沢岳・小赤石岳往復>において厳しい岩稜や不安定なガレ場、ハシゴ・くさり場、藪漕ぎを必要とする箇所、場所により雪渓や渡渉箇所があり、手を使う急な登下降、ハシゴ・くさり場や案内標識などの人工的な補助は限定的で、転落・滑落の危険箇所が多いとされている。
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