木曽駒ヶ岳を主峰とした中央アルプスの前衛となる山で、山頂近くにある鞍部の大窪みから風が越えることが山名の由来となっている。信仰の山として地元に親しまれており、白山社奥宮は国の重要文化財である。堂々たる山容とは裏腹に山頂は展望の少ない静かな場所であるが、近くにある虚空蔵山と合わせて登るなど、多彩な登山ルートを持ち、また植生が豊かで様々な花を楽しめる。
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