花の百名山ではタカネナデシコが紹介されている。
渡島半島北部に位置する狩場山地の主峰で、また同山地と道南地域の最高峰である。アイヌ語で、桜皮が群生する場所というのが山名の由来となっている。標高こそ2,000m以下と低めの山だが、秋は美しい紅葉の中を歩け、周辺の山々の展望にも優れた山だ。登山コースは4つあり、距離が短く一般的な千走新道コース、茂津多コース、真駒内コースなどがあり、荒れている千走弓道コースや、かつて存在した馬場川上流から山頂へ至る道もあった。狩場山は成層火山であるため、登山中にもその地形を確認できる。
花の百名山ではメアカンフスマが紹介されている。
花の百名山では雨竜沼のヒオウギアヤメが紹介されている。
花の百名山ではエゾカンゾウが紹介されている。
北海道の東部に位置する活火山で、阿寒富士の名の通り、富士山を彷彿とさせる堂々たる山容が特徴。阿寒富士は1,000年から2,500年ほど前の火山活動により形成されたといわれており、阿寒富士を含めた8つの山で構成されたものを、雌阿寒岳と呼んでいる。登山コースは、距離のあるオンネトーコース、雌阿寒温泉コース、阿寒湖畔コースなどがある。火山の特徴に目が行く阿寒富士であるが、固有種であるメアカンキンバイを始めとした植物も存在しており、多様な楽しみ方が出来る魅力的な山だ。
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