万葉集に登場する金華山は宮城県沖に浮かぶ島で、その存在を古くから知られる東北きっての霊場だ。中腹に鎮座する黄金山神社(こがねやまじんじゃ)には鉱脈の神・金山毘古神と金山毘賣神が祀られ、三年連続してお詣りすればお金に困らないといわれるご利益を求めて、令和の現代も参拝客で賑わう。
山頂の先に広がる展望スポットからの絶景は必見。蔵王を盟主とした奥羽山脈の長大な稜線と、牡鹿半島や南三陸のリアス式海岸が描く複雑な海岸線を“海側”から眺めることができる。山中に点在する巨石や巨木も神秘的で、忘れがたい島旅になるだろう。
Photo&Text By:低山トラベラー大内征×山旅旅
山頂の先に広がる展望スポットからの絶景は必見。蔵王を盟主とした奥羽山脈の長大な稜線と、牡鹿半島や南三陸のリアス式海岸が描く複雑な海岸線を“海側”から眺めることができる。山中に点在する巨石や巨木も神秘的で、忘れがたい島旅になるだろう。
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