登山に必須装備としてくわえているのがミッドレイヤーです。行動着としても防寒着としても扱いやすく、さらに軽量でコストパフォーマンスにも優れたサロモンのミッドレイヤー2点を紹介します。
おすすめポイント
- 透湿性に長けているため行動中のミドルレイヤーに最適
- 価格が安く手に入れやすい
- 250gと非常に軽量
- コンパクトにして持ち歩ける
商品概要
ブランド名 | サロモン |
商品名 | アウトライン フルジップ フーディー |
商品説明 | マウンテンスポーツ用に作られた男性用 OUTLINE。速乾性のあるリブ加工の軽量ファブリックが汗や湿気を外に逃がします。 |
価格 | ¥10,230(税込) |
重量 | 244グラム(Mサイズ) |
ブランド名 | サロモン |
商品名 | アウトラック フルジップミッド |
商品説明 | 軽量で温かいリブ編みのこのフリースは、スキーからランニングまであらゆるアウトドアアクティビティに対応。 |
価格 | ¥7,590(税込) |
重量 | 253グラム(Mサイズ) |
管理人の評価・レビュー
総合評価 | ★★★★☆ |
快適性 | ★★★★☆ |
軽量性 | ★★★★★ |
コンパクト性 | ★★★☆☆ |
コストパフォーマンス | ★★★★★ |
サロモンのミッドレイヤー アウトライン&アウトラック
今回紹介するサロモンのミッドレイヤー2点は、アウトライン フルジップ フーディーと、アウトラック フルジップミッドです。
どちらも250グラム前後と軽量で、アウトラインは行動着としての特徴を兼ね備えたミッドレイヤーでアウトラック フルジップは防寒着としての特徴を兼ね備えたミッドレイヤーという位置付けです。
サロモンのアウトライン フルジップ フーディーの特徴
まず行動着としての特徴を兼ね備えたミッドレイヤー、アウトライン フルジップ フーディーを紹介します。
使用シーンとしては秋から冬にかけてのファストパッキングや冬場のトレイルランニング、また暖かくなってきた時の縦走登山では、防寒着として活用します。
244グラム(Mサイズ)と軽量なので、3シーズンでは装備として持ち歩くアイテムとして、ウィンドブレーカーのような使い方もできます。
ウェアの中に熱がこもって熱くなりすぎないように生地が凹凸になっていて薄い生地部分は通気性が、厚い生地部分は保温性が施されていて、さらにはストレッチ効果もあるので動きやすく体にフィットして行動を妨げません。
フルジップなので暑くなりすぎればジッパーを調整することで体温調整が容易です。
寒さを感じる時に首、手首といった、首という文字がつく場所を温めることで体幹が温まり寒さをしのぐことができます。
アウトライン フルジップ フーディーはジッパーを完全に閉めると首を包み込むように作られているのと、フードを被ればバラクラバのように頭から首全体を包み込むように暖めてくれます。もちろんヘルメットもOKです!
袖の内側にはループがあるので親指を入れれば手首から入る冷気を防ぎ、手首も温めてくれ、シェル着脱時にも便利です。
ポケットは胸に一箇所備わっており、斜めに配置されアクセントにもなっています。中に入れた小さなものが落ちにくい構造なので貴重品などを入れておくのに便利です。
サロモンのアウトラック フルジップミッドの特徴
アウトラインと比較すると防寒性に優れた特徴を持ったミッドレイヤーです。
重量は253グラム(Mサイズ)で、ミッドレイヤーとしては軽量なアイテムとなっています。
生地に凹凸がありアウトラインが通気性の生地が多いのに比べると、アウトラックは保温性の生地が多くなっています。
保温生地はフリース素材でデッドエアを閉じ込めるつくりとなっていますが、防寒性を上げながら通気性も特徴として備えているので、トレッキングやハイキングなど、走りを交えないゆっくりとした行動における防寒着として、またミッドレイヤーとして使いやすいウェアです。
ポケットは左右に配置され、中がメッシュ地なので暑くなったらジッパーがベンチレーションがわりになります。
フードがないのでミッドレイヤーとして使用する際に、首回りがかさばらず扱いやすい点も特徴です。
また外側の生地はつるっとした肌触りなのでアウターを着るときにするっと手を通すことができます。
今回紹介したサロモンの二つのミッドレイヤーは行動着且つ休憩着として使用できる汎用性の高いウェアで、どちらも250グラム前後なので持ち歩きやすく、コストパフォーマンスに優れた点も魅力です。
行動時の発熱量や寒さに対する強弱は人それぞれなので、実際に触れ、試着することをオススメしますが、今回の2つのミッドレイヤーは、秋冬はもちろん、登山においては4シーズン使えるオールマイティーなモデル、雪山に強いサロモンらしい仕上がりになっています。