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メスティン山ごはんレシピ-きのこ炊き込みご飯

メスティン山ごはんレシピ-きのこ炊き込みご飯

メスティンで作るホカホカのご飯。数あるメスティン炊飯の中でも「入れるだけで」「誰でも美味しく作れる」の定番といえば、きのこ炊き込みご飯です。今回は旨味と食感が良い、きのこ炊き込みご飯をご紹介します。

レシピのポイント

  • アレンジが効く基本の料理
  • きのこの旨味がおかずにも合う
  • 優しい味で誰でも食べやすい
  • 仕上げは炊くだけの簡単調理

準備から完成までの時間

  • 準備5分
  • 調理15分
  • 合計20分

レシピのキーワード

メスティン、簡単レシピ、時短、炊き込みご飯、満足感、コンパクト

材料

  • 米1合
  • 水適量
  • 舞茸半パック
  • エリンギ1本
  • 長ネギ適量
  • 顆粒だし小さじ1

レシピ

材料を切る

エリンギ、舞茸、長ネギを好みの大きさに切っていきます。日帰りや宿泊山行の初日に調理する場合は事前に切っておけば工程を省くことが出来て、より時短になります。

材料と調味料を入れて浸水

今回は事前にジップロックにお米を浸水させていたので、長ネギを除く材料と調味料、水を入れてすぐに火にかけました。調味料まんべんなく行き渡るように軽く混ぜ合わせておくと良いです。

火にかける

火力は中火(使用する火器による)で10分くらいです。メスティンに触れて本体が振動しなくなったら炊けた合図です。私は個人的な炊き加減があり、本体から出る蒸気が、食材が焼ける匂いに変わったタイミングで火から外すようにしています。

5分蒸らして盛り付け

蒸らした後、蓋を開けるときのこの旨味が凝縮された蒸気がフワッと本体から香り「美味しくないわけがない」と思える、きのことご飯のコラボレーションされた世界が広がっています。長ネギで食感とアクセントを加えて完成です。

※お好みで塩や醤油、バターなどを持ち込むと、きのこの炊き込みご飯をより楽しめますよ。

完成!

きのこの旨味、ネギのアクセント、染み渡ったご飯が絶妙に合わさった炊き込みご飯を堪能しました。パンチの効いた味ではない分、汁物や他のおかずと合わせても相性が良いです。調味料を足してご飯だけでも、おかずと合わせてもオススメです。

今回使った役立つアイテム

ライトマイファイヤー・メタルマッチ

調理に不可欠な山での火器。本体に付いているイグナイターで着火できますが、高所や低音、強風などの影響で上手く火花が飛ばず、点火しないことがよくあります。ライターでも良いですが高所では確実とはいえないので、このメタルマッチを持っておくと安心です。着火可能回数が驚異の10,000回以上で、力強い火花が飛び、確実に着火出来ます。今回はイグナイターが付いていないバーナーに使用しました。

モーラ・シースナイフ

山で使うナイフは、折りたたみのフォールディングナイフからマルチツールタイプなど様々ですが、調理では強度がありしっかり握り込めるシースナイフがオススメです。モーラのナイフはコストパフォーマンスが高く、簡単な調理なら十分対応出来ます。

まな板

登山で意外と忘れられがちなのが、このまな板です。自然界には平坦で、しかも刃こぼれしない絶妙な場所は少なく、まな板がないと調理がやりづらくなります。鎌倉のお店で売っていたまな板をかれこれ10年近く使っており、積雪時にはバーナー台に使用したり焚き火で風を送ったりと、マルチに活躍する良き相棒です。

手作り調理で元気に登山を

最近はお湯を注ぐだけで美味しい料理が楽しめる、フリーズドライ製品が増えてきました。私もフリーズドライを使いますが、便利で美味しい時代になっても、やはり手作りの新鮮さと美味しさには敵いません。便利な時代ですが、少し手を加えた美味しい料理があると、登山がより思い出深くなりますよ。きのこ炊き込みご飯、ぜひお試してくださいね。

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