餅は保存性が高く、登山でも優秀な食糧として活躍する日本を代表する保存食です。焼いたり鍋に入れたり、活用方法は沢山ある中で、今回は山の上でも温かく餅が食べられる、餅あんかけをご紹介します。
レシピのポイント
- 保存性が高いので長期山行でも持っていける
- あんかけで温かさが長時間持続する
- 腹持ちが良い
- 具材を変えてアレンジ可能
準備から完成までの時間
- 準備5分
- 調理10分
- 合計15分
レシピのキーワード
メスティン、簡単レシピ、時短、切り餅、腹持ち、コンパクト
材料
- 切り餅2個
- 顆粒だし適量
- 片栗粉
- 冷凍野菜炒め
- 塩コショウ適量
- サラダ油適量
- 水150ml
レシピ
餅を加熱する
切り餅を並べ、水を入れて加熱します。表面を焼き餅の様にしたい場合は、サラダ油を入れて一度焼いてから水を入れて加熱すると良いです。
加熱している際は蓋をし、餅が柔らかく火が通ったら餅をメスティンから外します。餅は蓋の上に置いておきます。
あんかけを作る
餅を加熱した水を少し足し、顆粒だしを入れて加熱します。通常、片栗粉は水に溶いたものを流し入れますが、山で道具も少ないので、加熱している間に片栗粉を入れ、ゆっくりとろみをつけていきます。沸騰したら冷凍野菜炒めを入れて混ぜ合わせます。
餅を入れて加熱、盛り付けて完成
餅を戻して温めたら完成です。味が物足りない場合は塩コショウを入れて整えます。温かく食べやすい、誰でも食べやすい味でぺろりと食べ終わってしまうかも。チューブの柚子胡椒などを入れて香りを足してアレンジするのも良いですね。
今回使った役立つアイテム
mont-bell・ミニクリアボトル
調味料を小分けにして持ち運ぶのに便利なボトルです。コンビニやスーパーでアウトドアに適したサイズの調味料はありますが、個人的に欲しい分量ではなく余ってしまったり、小分けされていない調味料だと持っていくのも億劫ですが、こうしたボトルがあれば必要最低限の分量で済み、サイズも調理時に扱いやすいのでオススメです。
餅あんかけで寒い日でも温かい食事を
登山では保存性が高い食材が重宝します。餅は貴重な炭水化物を持ち運ぶことが出来、慣れ親しんだ味は、移動で披露した胃腸にも優しい食材です。餅あんかけは雑煮のように食べやすく、あんかけで身体が芯から温まる、冬や気温の低い山では重宝する料理です。冷凍食材で調理も楽々、餅あんかけを是非食べてみてください。
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